青物ジギングが増々盛り上がる頃。
関西のジギングフィールドでメジャーである“明石エリア”、“丹後エリア”、“紀北エリア”周辺でも盛り上がっていますよね! トコロで皆さん、九州の遊漁船で開発&テストが行われ、九州はモチロン関西エリアでも火が付き始めている話題のジグ…、お使いになられましたか? まだの方はこの機会にぜひ。
うるめジグ【REAL FISHER】
お客様の釣果を集約、10年以上培ってきた経験と手軽に楽しんでほしい、“沢山釣ってほしい、扱いやすくて疲れにくいなどの想いがジグとして形に…。
玄界灘を案内し始めて14年。佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点にしている遊漁船ルアーブランド「REAL FISHER」渾身のロングジグ、その名は「うるめジグ」。釣り船育ちの“釣ること”を追求した逸品。
REAL FISHERの船長を務め「うるめジグ」の開発者でもある“御厨 圭祐”さんが、日々お客様を案内する中で思うこと…、“ジギングは楽しいけど=キツい”。そんなキツいという要因を取り除く為、“扱いやすくて釣れるジグ”を作ればもっと多くの方にジギングを楽しんでいただけるのでは? という想いをキッカケに開発を始動させた「うるめジグ」。釣果も好調、この爆釣っぷりが最近だと関西エリアでもカナリ話題。
御厨 圭祐(Keisuke Mikuriya) プロフィール
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
主に狙える魚種は、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、サワラなどの青物をはじめ、大型の根魚やフラットフィッシュなど…。150g、180g、200g、250gの全4ウエイトが、様々な水深や潮流に対応します。
ついでに名前の由来についてもお伝えすると、名前の“うるめ”がひらがなになっていると思いますが、コレは船長自身のコダワリ。ウルメイワシをモチロン意味しているそうですが、リアルさ向上の目的で、アイに潤いを持たせてより魚らしくされているそう、目が“うるうる”していることから、製品名がひらがな表記の“うるめ”に。
ウルメイワシとうるうるを掛け合わしたそう。
“扱いやすくて釣れる”を追求したボディ形状
ジギングは楽しいけど=キツい。
慣れている人でさえ1日中竿を振り続けることは体力の消耗に繋がり、集中力が低下することも…。そのようなことを排除し“扱いやすくて釣れる”ことを、目指して設計された「うるめジグ」は、ボディ設計にコダワリを秘めています。
ジグの重心は比較的誰にでも扱いやすい、センターバランス仕様。
ただ、単なるセンターバランスであればごく普通のジグと変わらず。「うるめジグ」はボディの幅を極力薄く設計、リアにかけて急激に細くし、ヘッド部分だけに厚みを持たせた形状にすることで、センターバランスを保ちつつ、カナリ軽い力でジグを軽快に操ることが可能。近年、ライトになりつつあるジギングタックル。穂先が入りやすくてしなやかな物や、手巻きはモチロン電動リールを駆使したメソッドにも対応できるよう、軽いシャクリでキレの良いダートアクションを演出できるように設計。ワンピッチ~ショートピッチ、スローピッチ~ハイピッチなど、様々なシャクリ方に対応します。
この投稿をInstagramで見る
形状によるメリットは他にも。
扱いやすさを考慮したセンターバランスに加え、見た目も本物のウルメイワシそっくり。視覚的にもバイトを誘うことができます。ジグアクションで、ターゲットを追尾させてから、リアルな見た目で最終的に食わせに繋げることを「うるめジグ」は可能に。
フックが絡まないボディ、常に正確にアピールし続ける
ボディ設計以外の大きなコダワリとして挙げれるのがパッケージ開封の時点で初めから搭載されているフロントのアシストフック。この手のジグで全ウエイトに初めからフックが標準装備されていることですら珍しいですが、このフックもカナリ拘りの詰まったモノに。手軽にジギングを楽しんでほしいという「REAL FISHER」の想いが伝わりますよね…。
このフックは「うるめジグ」専用設計のオリジナル仕様。
一般的なジグであれば世に出回っているフックが付いているケースが大半だと思いますが、こちらはフックまでも1から設計されている超コダワリ系。わざわざオリジナル形状のフックを取り入れた理由は、“フックがボディに絡みついてエビらないようにしたかった”、“お客様が1からフックを選ぶ時に、フックサイズやアシストの長さで悩まれる方が多い”からだそうです。
アシストもウエイトごとに長さが異なっていて、150gと180gは短め。200gと250gは少し長めに設定。ウエイトごとに若干ボディの長さが異なるので、それに合わせられているという。
この投稿をInstagramで見る