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PEラインの性能をUPさせる潤滑剤!ダイワの「PEシリコンリッチコート」がスゴすごる!

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バスフィッシングからトラウト、ショアのソルトからオフショアまで様々な釣りで使われることが多くなったPEライン。

近年は各メーカーとも技術の進歩が目覚ましく、耐久性や強力など優れたPEラインが多数登場しています。

そんな、現代の釣りに欠かせないPEラインですが、さらにその滑りをUPしてくれる潤滑剤がダイワより登場しました!

その名も「PEシリコンリッチコート」!

「PEシリコンリッチコート」は、高濃度かつ高浸透のシリコーン系潤滑剤・フッ素系潤滑剤を採用したPEライン用の潤滑剤。

リールに巻いたPEラインに吹きかけるだけで、ライントラブルを軽減し、飛距離・耐久性もUPしてくれる効果が備わっています。

PEシリコンリッチコート【DAIWA】

内容量(ml):50ml
メーカー希望 本体価格(円):1,470円

ダイワ公式「PEシリコンリッチコート」詳細ページはコチラ

使い方は簡単!リールに巻いてあるラインにサッと一吹き!

使い方はいたって簡単! PEラインを巻いたスプールの上に直接塗布するだけでOK!

高浸透のシリコーン系潤滑剤、フッ素系潤滑剤を採用しているので、スプールの上から吹きかけるだけで、奥に巻いてある部分までしっかり浸透。

潤滑剤に含まれるシリコーン、フッ素の濃度が高く、PEラインへの付着量が増える為、すべりが良くなります。さらに高浸透である為、潤滑剤がPEラインの表面だけでなく、内部へと浸透する為、効果が持続するのだそう。

ライン以外に掛かってしまったら軽くティッシュなどでふき取るようにしましょう。

あとはライン表面が乾くのを待てば完了なので、釣行前日に吹きかけておくのがオススメ!

また、乾いた状態でないと潤滑剤が浸透しないので、洗った直後ではなく乾いた状態で使用するようにしましょう。

一目で分かる!ラインの滑りが格段にUP

「PEシリコンリッチコート」の性能を語る前に、まずはこちらのショート動画をご覧ください!

「PEシリコンリッチコート」を吹きかけたものと、そうでないもののラインの滑り具合を検証した動画ですが、その差は一目瞭然。

今回の検証は1m程度の長さで行われましたが、実際のキャストでは数十メートル、ショアジギングなどでは100m以上のラインが放出されます。

短い距離でこれだけの差が出るということは、その長さが数十メートルになったら…。もうお分かりですよね?

キャスト時はラインはガイドを通り放出されますが、そのガイドとの摩擦を潤滑にすることで飛距離がアップします。オフショアなどのバーチカルゲームでもラインがスムーズに放出されるので、よりスピーディーに送り込むことが可能。

特に着底のスピードで反応が変わると言われるタイラバにもオススメとのこと。

コーティングされることで糸鳴り・耐久性がUPする効果も

潤滑剤が浸透することで、ライン表面のコーティングが強化されます。

PEラインは原糸と呼ばれる細い糸を組むことで構成されるため、構造上ラインの表面にはわずかながら凹凸が発生します。

特に原糸が太くなる4本撚りは、8本撚りと比較し凹凸ができやすくなるため、糸鳴りも発生しやすくなります。

そうした糸鳴りもコーティングを施すことで軽減できるとのこと。ラインの質感もコーティングされることで、ハリのある質感になるのでライントラブルも大幅に解消可能。さらに耐久性も向上するなどメリットも多数挙げられます。

実釣後は水洗いOK!

ちなみに、PEシリコンリッチコートの使用後メンテナンスですが、通常と同じようにラインの塩抜き(流水で洗う)を行ってもOK!

釣行後は、必ずしっかりとリール、ラインに流水をかけて、10~15分程度置き、さらに再度流水をかけてあげるとラインにしみ込んだ塩分も抜けやすくなるとのこと。

また、釣行後にラインは乾いたのを確認できれば、PEシリコンリッチコートを再度軽くライン全体へ吹きかけると、ラインの耐久性維持にも繋がります。メンテナンスも通常通り行えて、さらに最後にコーティングをプラスすることでより耐久性もUP!

ガスを使用しない水性タイプなので飛行機などに持ち込むことができるので、遠征先でもメンテナンスが行えます。ぜひチェックしてみてください!

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!