オフショアキャスティングロッドながら、細身のブランクス。軽量で軽快。それでいて非常に粘り強さもあるのがラグゼの「トップギアX」。
トップギアX
ラグゼのオフショアキャスティングロッド「トップギアX」は、前作にあたるトップギアからさらに軽く、操作性・パワーが大幅に進化。
全4機種からなりレングスは8フィート4インチで統一。M・MH・H・XHと4つのパワーランクを設けた展開となっています。
モデル | 標準全長 | 価格
(税抜) |
標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | パワー | 使用材料(%) | 継数(本) | ルアーウエイト(g) | 適正ライン(PE) | 最大ドラグ値(㎏/45°) | 先径(mm) | グリップ長(mm) |
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84M | 254(8’4″) | 58,000円 | 290 | 182.5 | M | C94.9G5.1 | 2 | 20~70 | 2~4 | 5 | 2.5 | 470 |
84MH | 254(8’4″) | 58,500円 | 295 | 182.5 | MH | C95.0G5.0 | 2 | 30~90 | 3~5 | 6 | 2.6 | 470 |
84H | 254(8’4″) | 59,000円 | 305 | 182.5 | H | C95.1G4.9 | 2 | 45~110 | 4~6 | 7 | 2.7 | 470 |
84XH | 254(8’4″) | 59,500円 | 310 | 182.5 | XH | C95.2G4.8 | 2 | 60~130 | 4~6 | 8 | 2.8 | 470 |
ブリ、ヒラマサ、キハダなどターゲットに応じて選べるラインナップとなっています。
ブランク全層に「トレカ® T1100G」
その軽さと心地よいキャストフィールは、投げ続けるキャスティングにおいて大きなアドバンテージになりますが、まずブランク全層に「トレカ T1100G」を採用しているのが大きな要因。
世界最高クラスの引張強度を誇る炭素素材とナノアロイテクノロジーで、軽さと強さを併せ持つブランクスに。
出典:ラグゼ公式「2022 LUXXE SPECIAL CONTENTS」詳細ページ
無駄なく軽快、操作性も高い
また、そうしたブランクス特性が信頼のおけるものであるから、細かなパーツも軽さを求めて設計されている部分が見られる。
ステンレスフレーム・SiCガイドとなっているが、穂先部は軽量のLKWガイドを採用し、ガイドラッピングもシンプルに仕上げ、必要な要素はしっかり詰め込み無駄を省いたようなロッドとなっています。
上記動画はヒラマサキャスティングでトップギアXを使用した実釣ムービー。ぜひぜひご覧ください! 迫力のファイトシーンは手に汗握ります。
動画でも見られるように、しっかりとルアーが飛んでいくのはもちろんなのですが、軽快さはルアー操作時にも表れていて扱いやすい印象を受けます。
そして掛かれば、追従性が絶妙。ターゲットにやられ過ぎないような張りを持ちつつ、バチバチに硬いわけではないから弾かないというか。すごくファイトを後押ししてくれています。
投げやすさ・操作性・強さを、特定の人にではなくて万人が得られるようなトップギアXは、オフショアキャスティングの長く頼れる相棒になってくれるのでは?
ラグゼ公式「トップギアX」詳細ページはこちら