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「未体験な動きと滞空時間を生むフォール」300日以上沖へ出る遊漁船が考案“新たなジギングの世界”

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年間釣行300回超え。

遊漁船「日登美丸」が展開する船上開発ブランドON THE BLUEがラインナップしている、小イカソックリな形状をしたメタルジグ「グローエンペラー」。メタルジグにも関わらずボディにヒレが搭載されているのが特長で、リアルな見た目と、タダ巻きでパドり、ゆるいジャークとフォールでは、毎回不規則な動きを生み出す独自アクションで、ジギングや、SLJなどで狙われる様々なターゲットを攻略することが可能。

20g、30g、40g、60g、80g、100g、120g、150gの全8ウエイトがラインナップ。水深、潮流、魚種などなど…。様々な状況に対応してきましたが、中には“深い水深や大型青物や根魚などが狙える重たいウエイトも欲しい”といった声も。ON THE BLUEはそういったユーザーの声にも応え、新たな「グローエンペラー」を世に送り出すことに。

グローエンペラー ジャーク180g/210g【ON THE BLUE】

2023年8月~9月登場

更なる領域、更なる大物を求めて、第2のグローエンペラー始動。

その名は「グローエンペラー ジャーク」。主にオフショアジギング専用設計のロングジグ。水深100mを超えるような深場の釣りや潮流の速い状況下などで、大型青物や根魚などの攻略を視野に入れて開発されたNEWモデル。

ON THE BLUE公式「グローエンペラー ジャーク」詳細ページはこちら

西日本釣り博2023でも展示されていました!

180gと210gの2ウエイト展開。ジギング対応のロングVer.ということで狙える魚種もより大型に。ブリ、ヒラマサ、カンパチなどの大型青物はモチロン、スロージギングで狙われるような根魚やフラット系なども…。ロングジグではほとんど見かけない超特殊なイカ型シルエット、見た目のリアルさと後程説明するように動きも異次元。BOXにいくつか備えておくべき必須アイテムになりそうな予感。

 

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大きく異なるアクション

さて! オリジナルの釣れる要素はシッカリ継承されてはいるものの、コンセプトが違えば異なる部分も当然、従来と大きく異なる点はズバリ! 動きと使用感。

未体験な動きと滞空時間を生むフォール

まず動きについてですが、フォールアクションに拘った設計になっており、未体験な動きと滞空時間を生み出してくれます。ON THE BLUE代表の錦野 憲彦”さん曰く、フックセット位置によって異なる動きを生み出すとのこと。まず、青物狙いにオススメなフロントフックをセットした場合、スピード感のある不規則フォール。ジャークの際は素早く立ち上がり、あえてダートすることが抑えられ、直進的な動きでアクションしてくれます。一方、フロント&リア両方にフックをセットしてスロージギングのように底物も視野に入れたセッティングをする場合、フォール時は水平フォールを演出し、フロントフックをセットしている時よりも異なる姿勢で更にジグをターゲットにジックリ見せつけることが可能。シャクリの際は同様のアクションを演出します。速い誘いで青物を重点的に狙いたいのであればフロントフックだけを装着。底物も視野に入れてターゲットに対しジックリ見せつけたい場合は、フロント&リアのWセッティングがオススメ。

共通して言えるポイントは、アクション後にジグ本体がスグ横を向いてくれるので食わせの間をシッカリ演出してくれる。それから、フォール時の滞空時間も長めで、不規則に動くので見切られずにターゲットに対してシッカリ、ジグの存在を見せつけることができます。また、シャクった時の抜けが本当に良いので長時間使っていても疲れにくい。そんな新たな動きと使用感を「グローエンペラー ジャーク」は実現しています。

 

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ボディに搭載された各パーツはオリジナル譲り

こういった優れた動きを生み出せるのもオリジナル譲りのパーツがあってこそ。

緻密な設計が施された3つのパーツが釣れる“動き”と“視覚的効果”を生む

エンペラ」、「オーバルアイ」、「脚ヒレ」という緻密に設計が施された3つのパーツの相乗効果によって、上記で紹介させていただいたような釣れるアクションを生み出してくれます。それと共に、リアルさが増すことでターゲットに見切られづらくなり、口を使わせる最後の一押しを手助け。

そもそも、オリジナルから受け継がれているイカ型シルエットが採用されたキッカケについて解説すると、日々船長として毎日フィールドをガイドしている、ON THE BLUE代表の“錦野 憲彦”さんはゲストの方が魚を釣るたびに魚の口から大量のベイトが吐き出される様子を何度も目撃してきたそうで、特にその中でも小イカが吐き出される頻度がカナリ多かったそう。それを目にした“錦野 憲彦”さんは、“吐き出される小イカの形状をそのままジグにして作ってしまえば釣れるのではないか?”、“そもそも全ての魚族にはヒレが付いているのに何故ジグにはヒレが付いていないのか?”。という疑問も合わさり、「グローエンペラー」という爆釣ジグが誕生しました。

全カラーにグロー&ケイムラを採用

“視覚的効果”に関して、こちらもオリジナルを継承。

全カラーにグロー&ケイムラが採用されています。濁りのある水質であったり、深場を攻める時などもこのグロー&ケイムラが本体に採用されているのは釣果UPに直結する大きな要素。特に200mを越すような深場でも使用されることもあるハズの「グローエンペラー ジャーク」。特にこちらの特長は釣果に大きく貢献してくれそうですよね!

 

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カラーは全6色展開

カラーラインナップは全6色展開となります。

オリジナルにも採用されていた爆釣カラーはモチロン、「グローエンペラー ジャーク」で初採用となるカラーにも必見! では各カラーを順番に見ていきましょう!

#01 マグマシルバー

スタンダードでマストなシルバー×マグマホログラム、生命的なフラッシングで食わす。青物には特に有効。

#02 ジギングソウルブルーグロー

オフショアジギングの情報を扱うWEBサイト“ジギング魂”監修カラー。これまでのラインナップには無かった「グローエンペラー ジャーク」から新採用となるカラー。

#03 ラスタオレンジ

グリーン×オレンジの相対的な人気カラーを大胆にMIXし、アオリ柄のグローをオン。ラスタで陽気に誘うならこちらを。

#04 レッドゴールド

夏秋の高水温期や浅場のフィールド、陽の高い日中の時間帯にオススメ。ロックフィッシュも視野に入れている時などにオススメ。

#05 パープルマジック

怪しく目立つ紫×アオリ柄グロー。海中の暗い深場やマヅメ時や濁り潮、それからタチウオジギングなどにも◎。

#06 スピードシルバー

ボディ全体をシルバーで大胆に覆ったアピール重視カラー。スピード感のある誘いで攻略したい時にオススメ。また、タチパターンなどにも効きそうな…。

スペック詳細
品名 ウエイト カラー 備考 メーカー希望本体価格
グローエンペラー ジャーク 180g、210g 6色 フック無し 180g(2300円)、210g(2500円)

更なる領域、更なる大物を求めて。

より大型を深場から引っ張り出し、新たなアプローチを可能にする第2のグローエンペラー「グローエンペラー ジャーク」。この夏、全国の海域に放たれることに。

ON THE BLUE

2019年に設立。年間釣行300回超えの遊漁船による船上開発ブランド。タイラバ/SLJ/ライトジギングをメインに「どうしたらもっと釣りが面白くなるだろう?」を常に考え続け、「これは釣れる!」と「これで釣りたい!」の両立、「コレはありそうで無かった」を開発の流儀としている。
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