オフショアのライトゲームをメインにしたテイルウォークの新作ベイトリールのひとつ「セイレンス」。
ギア比7.3:1の100番クラスの左右ハンドルがある。
Item | ギア比 | 自重(g) | ドラグMAX(kg) | 糸巻量 | ベアリング | 巻取長/回転(cm) | 税別価格(円) |
100HG-PH/R | 7.3:1 | 210 | MAX 7 | PE1-300m | 4+1 | 73cm | 27,000 |
100HG-PH/L | 7.3:1 | 210 | MAX 7 | PE1-300m | 4+1 | 73cm | 27,000 |
オフショアのライトゲームお任せ
ライトジギング、イカメタル、タイラバなど、簡単にいえば細めのラインで楽しむライトゲーム全般を楽しめるベイトリール。
コンセプトは「モアライト・モアコンパクト」であり、パーミング性の高さと軽さが魅力のリールで、軽さは感度にも直結する要素であり、パーミング性はアクション・操作のしやすさにつながる。
軽量&コンパクトという点では、同じく2023年のテイルウォーク新作ベイトリール「タイゲーム」も同様で、セイレンスとタイゲームはボディに関しては同様。
これを120mmダブルハンドルのギア比66にしたのがタイラバ専用機タイゲームであり、もう少し幅の広さを持たせる意味でシングルパワーハンドル(110mmシングルバランサー・39mmEVAラウンドノブ)&ギア比73となっているのがセイレンス。
言い換えれば、タイラバ特化型ならばタイゲーム、タイラバもやりたいけれどほかにも色々やれる1台がほしいというならセイレンスという選択もありかもしれない。
その特徴は以下の記事も参考にして頂きたいのだが、軽量コンパクトなだけでなく、剛性や巻き心地についても高レベル。
セイレンスの特徴
ドライブギアは超々ジュラルミン、ドラグパワーとスムーズな滑りを実現する3枚カーボンドラグワッシャーを採用。ディープタイラバなどオフショアの深場でも巻き心地とパワーを両立する設計。かつ、ライトジギングやタイラバの常用域である500~1500g範囲のドラグテンション幅を大きく確保し、細かく緩やかなドラグテンション調節ができるステーショナリードラグでオートマチックにファイトをアシストしてくれるのがうれしい。
ボディはセンターフレームはアルミ製でブレなくガンガン使える安心感。サイドカバーは強化カーボンマテリアルを採用しており、剛性感と軽さの両立を目指した仕様であることが伺える。
また、32mm径アルミスプールは軽量。さらに回転時の抵抗を軽減するシャフトレス仕様だけに、抜群の立ち上がりのよさが魅力で、アングラー側の意図した操作を素早く的確に表してくれるのがメリット。
恐らく実売価格としては2万円台前半となるかと思いますが、穴がないリールといいますか、かなり多方面でマルチに活躍してくれるベイトリールなのではないかと思います。
自重210gと数字的にも十分軽量であり、例えばロッドは軽量なものを持っているけど軽量でしっかりしたリールをお探しながら、ぜひ選択肢に入れてほしいセイレンス。タックルのトータルバランスで、これまで以上の軽快なゲームを楽しめるかもしれませんよ!
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