ティムコの2023年新作バスルアー「青天井」。
ボディに対して大きなブレードが目を引く。大きスギる気もするほどに。
青天井
出典:ティムコ公式
クリッタータックル 青天井 | ||||||||
全長 | ウエイト | タイプ | フロント リング&フック | リア リング&フック | リアウエイト | 価格 | ||
65mm | 18gクラス | フローティング | リング #3 | ST36BC #5 ×2 | リング #3 | ST36BC #5 | 鉛製円錐状3g | 2,300 円 (税込2,530円) |
しかしながら、この大きなブレードがキモ。フローティングボディに対して、大きなブレードが作用し、ブレードの動きに引っ張られて上下というよりはボディがロールするような、そんなアクション。この動きを出すためのビッグブレードともいえる。
さて、どんなアクションなのか?早速ティムコの動画もチェック。
https://youtube.com/shorts/Z-e_d5O7lBs?feature=share
ビッグブレードとコンパクトボディ
ブレードが大きいことに目を奪われがちですが、ボディは意外やそこまで大きくない65mmサイズ。
比較的コンパクトなボディで食べごろサイズ、それがロールするようにアピールするからバイトを呼ぶ。
もちろんブレード自体のフラッシングも効果的。
加えてトレブルフックの位置が面白く、リアに一つとボディの左右から出ている。これがボディをよりコンパクトに見せることにもつながっているのだが、もうひとつの役割が。ブレードが揺れるとフックと当たり、音でもアピールできる仕様なのだ。
着水後ゆっくり巻く
使い方としては、投げて着水したらひたすらスローに巻くだけ。ある程度の速さにも、ロールしながら動いてアピールするのですが、基本はスローリトリーブ。
また、ボディには内蔵ウエイトはなく後ろにぶら下がるかたちでセットされているが、最も青天井らしいアクションを引き出すのはこのウエイトを外した時。とはいえ、ブレードが大きいがゆえシンカーがないと飛行姿勢が安定しづらい。
そのため、近距離をネチネチ誘う時ならウエイトを外し、やや遠くまで投げたい場合はウエイトをセットして…という使い方からまずは始めてみよう!
タックルとしては6.6フィートほどのM~MLのベイトロッドで投げてもらえれば扱いやすい。ラインに関してはフロロ・ナイロン・PEと、どれを使っても問題ないが、PEラインを使用するとPE自体の浮力を活かしてよりゆっくりステキなアクションを繰り出せる。
着水したら、まずはデッドスローで巻くだけ。アクションとブレードのきらめきで、オートマチックにバスを呼ぶ不思議な力のあるルアー。その実力も青天井…かも。