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【スライドスイマーでギラギラコウゲキでBカスタムで…ボッコボコ】豪華な面々と行く!ガイド前田北海道ロックフィッシュ釣行レポート

連載:ガイド前田「琵琶湖デカバス大追跡」
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みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?

今回は、バスタックルそのまま(ラインもPEではなくモンブレZw)で、北海道へ遠征に行って来たのでその時の模様をお伝えしますね~!

前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール

マザーレイクでドデスカンサイズを追い求める、ガイド前田の愛称で親しまれる超ベテランガイド。スポンサーはデプス、ダイワ、次元、ハヤブサ、レインズ、ホンデックスなど。愛知出身・滋賀在住。

北海道ロックフィッシュ旅

まずは北海道へ持ち込んだタックルから。今回は5本を持ち込みました。

タックル①:ヒュージカスタムタトゥーラ300モンスターブレイブZ 25ポンド

タックル②:ボアコンストリクターGP18RYOGA(SLP WORKS ガイド前田仕様)モンスターブレイブZ 16ポンド

タックル③:スーパーボーダーFEIMZ LIMITBREAKERモンスターブレイブZ 20ポンド

タックル④:バレットショットスティーズAⅡモンスターブレイブZ 18ポンド

タックル⑤:エッジマスターⅢ(プロトタイプ)・セルテート3000番UVF PEデュラセンサー ×8+Si2の0.8号※リーダー モンスターブレイブZ 18ポンド

…と、まんま琵琶湖、まんまバス釣りのタックル。

持っていったルアーも、newスライドスイマー250グルカナイフスティーズクランク700Bカスタム1オンスデスアダー6インチサカマタシャッド8インチ・6インチデスアダーリザードデスアダーグラブBカスタムチャターバリソンミノーロングビル…といった具合に、これまたそのまんまバス釣り(笑)。

ターゲットはロックフィッシュ!クロソイとアイナメ

今回の狙いはクロソイとアイナメ。クロソイは地元の名古屋港でも釣れるし、アイナメなんて子供の頃によくモエビをエサにして釣っていました。なので、どちらも初挑戦ではないのですが、どちらも小さめのワームで釣るというイメージ。

ところがどっこい、北海道のdepsサポートメンバーの小野君から指定されたのは上記のルアーやタックルたち。それらを持ち込み、どんな釣りになるのかワクワクしながら北海道入りをしたのでした。

そしてそして、北海道遠征のメンバーなんですが…なんと、奥村和正氏に加えエギング界の帝王ヤマラッピ(山田ヒロヒト)さんという超豪華メンバー!もう楽しみしかない釣行となりました!

奥村 和正(Kazumasa Okumurav) プロフィール

ご存知、デカバス直結系ルアーファクトリー「デプス」代表であり、日本屈指のデカバスハンター。デカバスに対する執着心は他に類を見ないほどで日々、マザーレイク・琵琶湖をはじめ、池原ダムや各フィールドの記録級サイズを狙い通りに獲るため、規格外のルアーやアプローチを開発&発掘&模索し続ける人物。

山田ヒロヒト (hirohito yamada) プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年7月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

いざ、実釣へ!

釣行当日は天候にも恵まれ、小樽の海も荒れることなく良い状況。

ポイントに到着して魚探を覗くと、ボトムから中層までビッシリと魚の反応が。船頭さんに「ベイトですか?」って聞くと「全部クロソイ」とのこと(笑)。マジすか!って感じで、奥村さんもヤマラッピさんも小野君も私も、それぞれが思い思いのルアーでスタートフィッシング。

結果から言うと、持って行ったほとんど全てのルアーで北海道クロソイを釣ることに成功しました!

中でも、サカマタシャッド8インチへの反応がヤバくて、ヤマラッピさんは無限に釣り続ける無双状態(笑)。

むしろサカマタシャッドやデスアダーリザードを使うと釣れてしまう(笑)ので、あえてBカスタムやスティーズクランク700、スライドスイマー250などで、簡単には釣れないけどちゃんと狙えば食ってくる…みたいな釣りに変更(笑)。

そんな中、奥村さんはギラギラ攻撃でも連発させちゃう始末。

後半はアイナメゲームへ!

釣りマクってお腹いっぱいになってしまった我々は、船頭さんに無理を言って、アイナメゲームをやりたいとリクエスト。船頭さんや小野君曰く、「まだ少し早い」とのことでしたがトライさせてもらうことに。

すると…デスアダー6インチのテキサスリグで奥村さんが50cmクラスのアイナメをゲット!私もすぐにデスアダー6インチのテキサスリグで50cmクラスを連発!久しぶりにアイナメ独特のアイナメ臭を堪能しました(笑)。

小野君から「Bカスタム1オンスのスローロールで釣るデカいアイナメがおもしろい」と聞いていたのでトライすると、これまた奥村さんがデカいアイナメをBカスタム1オンスでゲット。私も続いてBカスタム1オンスのスローロールで連チャンさせてもらいました。

もちろんヤマラッピさんもテキサスリグやBカスタムでアイナメをボコってて、それはもう楽しい釣行となったのでした。

釣り方やアタリ方など、何から何までバス釣りそのまんまな北海道ロックフィッシュゲーム。15~20年前の琵琶湖全盛期のような、夢のような釣行となりました。

本当にそのまんまバス釣りなこの釣り。特にBカスタムのスローロールやスティーズクランク700、スライドスイマー250などで狙う釣りは「なまら面白い(笑)」ので、北海道の方はモチロン、関西からでも飛行機2時間で行けるので、是非ともみなさんにもやっていただきたい釣りです!

コレは全国から行く価値アリですよ~!ではまた!