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東濃野池現場ナマ情報by水野浩聡【週刊ルアーニュース(6月29日発売号)】

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毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売されている週刊ルアーニュースで連載中の「現場ナマ情報」!淀川や大江川はじめ、池原ダムや七色ダムなど人気フィールドの現状分析や今後の予想、オススメの釣り方などを各地の釣りウマアングラーがナマ解説!ルアーニュースRでその一部をご紹介!今回お届けするのは「東濃野池」!

東濃野池ってどんなトコ?

岐阜県多治見市や恵那市、土岐市や中津川市などの東濃地地区には数多くのバス釣りスポットが存在する。それらは総称して「東濃野池」と呼ばれ、かなりのメジャーフィールドとなっている。

2006年から続く、地元のアングラーの方々による清掃活動の様子

水野浩聡(みずの・ひろあき)。東濃野池群を隅々まで知り尽くす通称・トーノーの野池バカ一代。生まれ持ったセンスと東濃野池で培った無数のテクを武器に連日、フィールドを走り回る進化系アングラー。ジャッカル・プロスタッフ。

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今週の東濃野池ナマ情報

今週は久々にまとまった雨が1日降り続けたために野池の水は満水傾向。ショアラインにはたくさんの冠水した美味しそうなカバーがあったりするので、そういったベジテーション付近に魚も溜まりやすい傾向にあります。
基本的にはまとまった雨が降った直後は一時的に水温が落ちやすいので、水面系ルアーへの反応がイマイチなことが多く、一段下を探れるデラボールやリズムウェーブ4.8㌅を巻くという釣りや、スーパーイラプションJr.などのカバーをしっかり探っていける巻きモノ系がよくなったりします。

水面を狙うならどんなタイミング?

水温が上がって安定してくると水面にもでやすいという感じですね。その辺の復活速度は広い湖とは違って狭い野池なので、1日天気がよい日などがあったり、蒸し蒸ししたりする日があればすぐに回復します。
現在プロトのマイクロデラボール(仮称)も調子がすこぶるよく、このコンパクトさなのに飛距離はぶっ飛び! ストライクゾーンをしっかり確保でき、水面直下を広範囲にサーチでき、なおかつ、食わせ能力も長けているのでバイト頻発中。ちなみに発売は夏になりそうですね。秋の広範囲に散ったバスを釣っていくにはピッタリのタイミングに発売になる予定です。

そんなこんなで、梅雨真っただ中の最近ですが、個人的には水面系ルアーが大好きなので、かなりの頻度で投入しています。しかし、カエラなどのフロッグを操作していても、連続的なドッグウォークにはまったく反応がないのに、1回首を振らせて5秒ぐらいステイを入れるという、極めてスローなアクションには突然バイトがでたりするなど、反応するアクションが日によって変わっているのが現状。


よくも悪くもローライトコンディションで水温が上がりにくいタイミングではあるので、同じルアーでも反応を見ながらアクションさせていくとよいでしょう。

次のページでは爆発予想スポットを紹介!

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