【デカアオリ捕獲NEWS】ヤマラッピ!　山田ヒロヒトが巨大アオリ捕獲に成功せり

2023年05月19日連載：山田ヒロヒト「ヤマラッピワールド」

プロエギンガーとして、全国各地のエギング釣り場を釣り歩いているのが、ヤマラッピこと山田ヒロヒトさん。

山田ヒロヒト（hirohito yamada）プロフィール

バックドリフト、ノーテンションソフトフォールなど、新たなエギングの扉を開き続けるエギンガー。2016年年末に、それまで23年勤めた会社を退社、2017年よりフルタイムのプロアングラーとしての活動を開始。これまで通りエギング関連アイテムの開発を続けるほか、イカ係長とフィッシングブランド「NUTS & VOLTZ」を立ち上げるなど、活躍の場を広げている。なおアオリイカの自己記録は屋久島ロケ中に捕獲した4280g。1968 年７月生まれ、大阪府出身、奈良県在住。趣味はスノボと一眼レフカメラ撮影。

実際、山田さんが足を運んだ場所は？　というと…。

南は、西表島、石垣島、沖縄、徳之島、奄美大島、
鹿児島、上甑島、下甑島、竹島、種子島、屋久島、
熊本、長崎、五島列島（福江島、上五島）、
小値賀島、福岡、大分、
山口、島根、広島、鳥取、兵庫、四国、
福井、石川、富山、新潟、山形、近畿、
中部、神津島、八丈島…などなど。

そんなエリアの中で、山田さんが記録級のデカイカ狙いエリアとして要チェックしているのが、沖縄、屋久島、神津島、八丈島、南紀エリア。

山田さんは、今年の春も記録級のサイズを狙って4月頭に沖縄・種子島のボートからレッドモンスター（赤系アオリイカ）を狙い、その沖縄から地元に戻ってすぐに、南紀の田原の磯に出撃。

すると、なんと事件級!　シロ系アオリイカとしては超破格サイズの捕獲に成功したのでした!

その時の模様の動画をご紹介!　そして当日の模様などについて詳細をうかがったのでご紹介します!

【エギング】新記録!モンスター3930g捕獲!!

出典：YouTubeチャンネル「ヤマラッピちゃんねる」

ここからは、事件当日の様子をご紹介!

春の産卵絡みの走りのデカアオリが出るのでは？
と前々から狙っていたタイミングで南紀・田原の磯に出撃

山田さんは沖縄遠征から帰宅して即、前々から春の産卵の走りのナイスサイズが出るのでは？　と狙っていた南紀・田原の磯に4月９~10日釣行。

９日は南西の風が強く、磯に載れず…。10日も強風予報だったものの、朝の３時間なら何とか釣りがOKとのことで、朝イチに、渡船を利用して磯に!

すると、当日１投目に何と１キロちょいのメスがヒット!（使用エギはエメラルダスフォールLC ラトル3.5号夜光-オレンジスギ）。

当日２投目!
山田ヒロヒト　シロ系アオリとしては超破格サイズ3930g（オス）キャッチに成功

捕獲日時：4月10日　朝イチ２投目
ヒットからランディングまでの時間：約８分
潮回り：大潮あと３日目の中潮（満潮：朝7時38分）
月齢：19.4

１投目からのナイスサイズの捕獲に気をよくした山田さん。
１投目と同じエギ「エメラルダスフォールLC ラトル3.5号夜光-オレンジスギ）」でをキャスト!
そんな当日の２投目に事件が!
エギが着水し、フォール!
様子を探るべく、軽くアクションさせた直後にズドンとバイトが!

かなりの手ごたえのある突っ込みを繰り返され、なかなか浮いてこない…。

あわてずに、じっくりと時間をかけて、浮かし、何とか浮かせてランディングに成功!
あがってきたのは、3930g（オス）のシロ系巨大イカ。

山田さん自身はこれまで、赤系レッドモンスターでは過去に4280gを釣っていたものの、シロ系では、これまでの自己記録は3600~3700g前後。

一般的に赤系アオリ、いわゆるレッドモンスターではめったにお目にかかれない記録級の破格サイズといえるのが4.5キロオーバー。
一方、シロ系アオリの記録級の破格サイズは４キロオーバーと言われているだけに、今回のシロ系3930gキャッチは、まさに大事件!
山田さんにとっても自身のシロ系アオリ捕獲ウエイトの自己記録更新に成功したのでした!