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ヤマシタ山中 陽介が新製品のメタルスッテ「アーマー」を語る【特長/お気に入りのカラー】

寄稿:山中 陽介
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みなさまこんにちは!お久しぶりです、YAMASHITAの山中です!

山中 陽介(yamanaka yosuke) プロフィール

ご存知、船釣り大好きなYAMASHITA&Maria STAFF。イカ、タチウオ、アカムツをメインにその守備範囲は広く、ターゲットを追いかけ全国に出没中。

ゴールデンウィークも明け、本格的に「あの」シーズンが始まりますね!!そう、イカメタルのシーズンです!ここ数年はゴールデンウィークが明けた頃から本格化し始めるイカメタル!今年もそんな雰囲気がムンムンですね!

そんな本格化し始めるタイミングに合わせて、ついにYAMASHITAの新製品のメタルスッテアーマーが出荷開始です!

フィッシングショーでご覧になられた方も多かったのではないのでしょうか?ここで今一度、この「アーマー」の特長をご紹介いたします!!

出典:YouTubeチャンネル「YAMASHITA Maria」

「アーマー」の大きな2つの特長

①:破れにくい

1番の特徴は何と言っても破れにくいアーマークロス(ARMOR CLOTH)という特殊な布を採用しているという点。

イカをたくさん釣ると布がイカに齧られて少しずつ傷んできます。1カ所布が解れると、その部分が徐々に広がり、最終的には布が剥がれてしまうこともしばしば。特にスルメイカのような獰猛なイカは掛かってからでもスッテを抱いて噛みつくので傷みが早いです。また、イカメタルゲームではイカはもちろんのこと、スッテには魚のアタックも頻繁にあります。特にここ数年悩ませているのが「フグ」の存在。執拗にアタックするのでスッテの傷みが非常に早く、また激しいです。

他にもタチウオ、サワラ、エソなど歯の鋭い魚のアタックはあります。そんなイカや魚からの嚙みつきによる傷みを極限に減らしたのがこのアーマークロス。実際にフグが多いときに使用してフグにも噛みつかせましたが、ほぼ無傷でした。

また布の表面をコーディングしていることで、イカ墨も付き難く、付いても海水でシャバシャバッとスッテを洗えば綺麗になります。

②:スリムボディ

もうひとつがスリムボディ。既存の錘スッテと比較して形状をスリムにすることにより、水中での抵抗を減らし、沈下スピードが約7%UP。素早く釣れたレンジに再投入することができ、手返し良く釣り続けることができます。特にレンジ変化が多いときはこの手返しが釣果に繋がってきます。

カラーとサイズのこと

カラーはボディカラーが夜光、ピンク、ケイムラの3色、それぞれ2色の布色を採用した計6色がラインナップ。

ケイムラボディ

光の届きやすい浅いレンジで活躍するケイムラは、写真上から「009 パープルタイム」「010 UVキャロット」の2色。

夜光ボディ

光が届きにくい深いレンジで活躍する夜光は、同じく写真上から「003 アピールイエロー」「002 赤緑」の2色が。

ピンクボディ

そしてスレたイカに抜群の効果を発揮するピンクボディには「007 スケルトンブラッド」「008 ドピンク」がラインナップ。

計6色でそれぞれの状況に対応できるようになっています。

お気に入りはスケルトンブラッド

特に私が一番気に入っているのが、ピンクボディの「スケルトンブラッド」

集魚灯下でピンクボディは水中ではナチュラルなカラーに見えて、若狭湾のような激戦区のイカメタルゲームではパイロット的なカラーとして使用しています。イカ漁をする漁師のスッテもこのピンクボディを使用することが多く、昔からひそかにファンには愛用されているカラーです。まだピンクボディを使ったことが無い方はぜひお試しいただきたいです。

サイズは若狭湾で頻繁に使用する15号(56g)と20号(75g)の2サイズのラインナップ。もっと重いサイズの要望もフィッシングショーではございましたので、追加サイズにつきましては、もう少しお待ちください…。

さぁ、いよいよ今週発売のYAMASHITAの新メタルスッテ「アーマー」。ぜひこちらを使って今年のイカメタルゲームを楽しんでください!

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