2023年に発表されたダイワの新テクノロジー、レーザーインパクト。
ベイトフィッシュ特有のキラキラとした輝きを科学的に再現したという、ダイワの革新的なテクノロジー。その第三弾モデル、「モアザン レイジーファシャッド レーザーインパクト」が間もなく登場します!
「モアザン レイジーファシャッド」といえば、タイトローリング&ワイドS字スラロームの2wayアクションが特長のぶっ飛びファットシャッドシンペン!
そこに「レーザーインパクト」が加わることで、わずかな光でもより広範囲にアピールすることが可能。
サイズも100mmと、シーバスから青物まで幅広く狙えるシルエットとなります。
モアザン レイジーファシャッド レーザーインパクト【ダイワ】
モデル | サイズ(mm) | 標準自重(g) | カラー | 有効レンジ (cm) |
アクション | 飛距離(m) | フック仕様 | メーカー希望 本体価格(円) |
モアザン レイジーファシャッド レーザーインパクト100S | 100 | 32 | 10色 | 30~約150 | 可変2WAYアクション | 最大:76.5 平均:72.3 |
#2 トレブル | 2,200 |
ダイワ公式「モアザン レイジーファシャッド レーザーインパクト100S」詳細ページはコチラ
釣れる理論(ワケ)がある“レーザーインパクト”
まず最初に解説するのが、“レーザーインパクト”について!
ベイトフィッシュ特有のキラキラとした輝きを科学的に再現したダイワの革新的なテクノロジーです!
フィッシュイーターがベイトフィッシュを捕捉する際に、最も優先的に使用するのが視覚と言われています。
特に、ベイトフィッシュが放つ「輝き」のアピール効果は非常に高く、捕食スイッチがONになる重要なトリガーにもなるのだそう。
このベイトフィッシュの輝きを科学的に徹底分析し、再現したのが「レーザーインパクト」になります。
「レーザーインパクト」のカギとなるのが、内部にピラミッド型のレンズを設置した3Dマルチ反射構造。
ピラミッド型のレンズは、最適な反射を行うための形状設計と、ツルツルになるような細かな仕上げ加工と、成型後の表面処理を行うことでよりクリスタルのような透明感を実現。
これにより、入射光と同じ方向に光を返す「再帰性反射」とボディ内部に透過させてから反射させる「鏡面反射」を同時に行うことができるのだそう。
「再帰性反射」と「鏡面反射」、この二つの反射によってベイトフィッシュの輝きを再現しています。
「レーザーインパクト」の注目ポイントは、リアルなベイトの輝きだけではありません。
わずかな光でも夜間や日陰のわずかな光でも、ベイトフィッシュと同様のフラッシングを演出し、広範囲にアピールすることが可能!
従来ルアーより遥かに広い範囲からターゲットを呼び寄せることもでき、泳いでいる時の明滅までリアルに再現します。
出典:YouTubeチャンネル「 DAIWA Salt Water Fishing」詳細ページ
ダイワシンペンの代名詞「Lazy」シリーズを継承したぶっ飛びファットシャッドシンペン
そんな革新的テクノロジー「レーザーインパクト」を搭載したのが、「モアザン レイジーファシャッド レーザーインパクト」。
タイトローリング&ワイドS字スラロームの2WAYアクションに加え、沖のボイルも直撃できるバツグンの遠投性能を備えた、ぶっ飛びファットシャッドシンペンです。
基本アクションはタダ巻きで、リトリーブ速度によってアクションも変化し、様々な状況にも対応しています。
デッドスローでは、頭部のフィンによりボディを小刻みに揺らしながら泳ぐタイトローリングアクション。
通常のスピードでは、ワイドS字スラロームにシフトチェンジ!
更にリトリーブ速度を上げると、強波動高速S字スラロームの合間に時折千鳥アクションが発生し、食わせの間を演出することができるとのこと。
速度によってアクションが切り替わるので、使い方も自由自在!
シーバスの活性が低いときや捕食レンジが深いときは、デッドスロー~スローリトリーブのコンビネーションで中~低層を攻めることが可能。
アクションのシフトチェンジのタイミングで食わせの間も確保できるので、食い渋りのシーバスも思わず口を使わせることもできるとのこと。
逆にシーバスが水面を意識してボイルしている場面には、ロッドを立てながらの高速リトリーブでは高速S字スラロームによる強波動と千鳥アクションが有効!
表層引き波系を引いても反応しないときもオススメのアクションです!
さらにオリジナルと同様、ラトルも搭載しているので、フラッシングと音で誘うことができます!