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【超低重心設計】東京湾フラットフィッシュゲームやサーフゲーム、根魚攻略にも!O.S.P「Glidy(グライディー)」が2023年6月上旬登場

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近年SWルアージャンルにも注力しているO.S.P。

その多くはこれまで数々の実績を残してきたバスルアーをSW仕様に素材やカラーなどを調整してアレンジしてきた物でしたが、2023年は初めからSWルアーの使用を前提としたアイテムも多く発表。その中で先行して2023年6月上旬リリースとなるのが、フラットフィッシュをメインターゲットとした、「Glidy(グライディー)」という名の、超特殊設計仕様のジグヘッドになります。

Glidy(グライディー)【O.S.P】

2023年春〜夏頃登場

アイランドクルーズ“遠藤正明”さんと共同開発によって実現。

東京湾フラットフィッシュゲームの使用を前提として開発。“超低重心設計”が最大の特長であるジグヘッド、O.S.P初のSWルアー専用ジグヘッド「Glidy(グライディー)」。見た目から超特殊ですよね。

15g、20g、25g、30g、40gの計5ウエイト展開

遠藤 正明(Masaaki Endo) プロフィール

「アイランドクルーズFC」の船長として日々ガイド業を営んでいる。 ビッグシーバスに対してルドラが有効なことに一早く着目し、シーバスにおけるルドラブームの火付け役となった。T.S.C.R(東京湾シーバスチャレンジ)ではルドラを駆使し、08年第3戦優勝、09年第3戦準優勝と強さを発揮。 シーバスのみならず、アイ・ウェーバーでの尺メバル釣法を始めとしたボートでの、ソルトルアーフィッシング全般に精通した定評高いプロガイド。

東京湾フラットフィッシュゲームのコアなファンに向けられたジグヘッドにはなっていますが、開発段階中に“多くのアングラーに使ってほしい”、“全国の幅広い水域に生息するフラットフィッシュを手軽に狙ってほしい”という想いも芽生えたことで、サーフのフラットフィッシュ攻略やロックフィッシュなどにも有効な万能さも融合。

超低重心設計

外見からみても分かる特長的なヘッド形状。

ワームキーパー直下が特にそういえますが、このような設計を施すことで最大の特長である“超低重心設計”を実現。この形状とフックアイとのバランス&ワームの抵抗で、テンションフリーでも大きなスライドフォールが可能に。垂直フォールと比べてスライドフォールの場合、水中での滞空時間が長いため、対象魚に対して長く見せつけることができる、発見されやすいというメリットを秘めます。

食い込みバツグン

さらにこの独特な形状により、ヘッド単体が同ウエイトのジグヘッドに比べるとコンパクトに。そして、着底時にはワームがやや前傾姿勢で少し浮いた状態をキープ。マゴチやコチなどのフラットフィッシュは食性上、ヘッド側から噛んでくることが多く、そういった際にこのような作りになっているためフッキング率UPに貢献。

良く掛かる

ヘッド形状以外にもコダワリポイントが色々。

次に注目してほしいのが使用フックになります。一般的なジグヘッドに使われているフックと少し形状が特徴的に見えませんか? 本体には何と、太刀魚のエサ釣りで使われるフックが標準装備されています。

がまかつのケン付タチウオ ST-Rをベースにした特注フックを標準装備

使用フックはがまかつのケン付タチウオ ST-Rをベースとした特注フック。ザクッと対象魚の口へ素直に刺さり込んでくれます。

他にもコダワリの詰まった各パーツ

大きな魅力はここまで説明させていただいた通りですが、他にもとにかくコダワリが詰まりまくっていて感激…。では、引き続き紹介していきますね!

ワームキーパー&ペグホールでワームのズレを防止

ズレにくいワームキーパーにプラスし、ペグホールによってよりシッカリ固定。

つまようじを刺して固定すると追い食い時にワームがズレてチャンスを逃してしまうなんてことを防いでくれます。セカンドバイト以降もフッキング率アップに貢献!

2種のラインアイ

東京湾フラットフィッシュゲームの他に、サーフやロックフィッシュゲームでも使えるように様々な条件に合わせて使い分けることができる2つのラインアイを標準装備。東京湾フラットフィッシュゲームなどのオフショアで使う場合であればフック側のメインアイ。一方、サーフなどの陸っぱりの釣りでは浮き上がりやすくするために前方のレールアイがオススメ。ただ、ボートでもレールアイを使用することでタフコンを打破できたりもするので、その時々に合わせてお好きな方を使ってみてくださいね!

アシストアイ

食いの渋い時に活躍するアシストフックセッティング。アピール力UPのブレードセッティングなど。アングラー自身で工夫してもらうことを目的として搭載されたアシストアイ。せっかくなら色々なパーツを装着して自分ならではの必釣法を生み出してみたいトコロです。

3Dアイ

ジックリ見せる釣りであるフラットフィッシュゲーム。

そのため見切られにくい見た目というのも重要で、それはワームに限らずジグヘッドにも言えること。そのため、リアルさも必要になると言うことでリアルな3Dアイを採用。ワームの動きやシルエットに+αで3Dアイも生命感を宿らせます。

刻印

一目で重さをチェック。

現場でサッとウエイト変更ができるようにヘッドにg数が刻印されています。ガサッとフリーケースに収納していても使いたいウエイトをスグに見つけ出すことができます。

全体の特長はこんな感じ!

使い方&タックルセッティング

使い方&タックルセッティングについても紹介します。

東京湾ボートマゴチでベースとなる水深5m〜15mでは、基本となるウエイトは25gか30g。ボトムの取れるウエイトが基本になります。スピニングロッドを使用し、7ftでML程度のモノがオススメ。専用ロッドはまだ多くはないのでシーバスロッドなどを兼用する形でOK。強いて言うならティップは柔らかく、ベリーで掛けられるぐらいのテーパー。PEライン1号+リーダー16Lb程度が目安。

スペック

Weight Count Color
15g、20g、25g、30g、40g 2個入り 未塗装、3Dアイ付き

担当スタッフに記者の疑問を色々インタビュー!こちらの記事もぜひご参考に

【超低重心】O.S.Pから登場する“Glidy(グライディー)”、それはスライドフォールでジックリ誘う“フラットフィッシュ専用ジグヘッド”

遂に0から開発&設計が施されたSWルアー完全仕様のNEWアイテム「Glidy(グライディー)」が登場。これからも続々とNEWモデルが公開となりますので、情報が入り次第追って紹介していきますね!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。