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「タイラバにジグの釣れる要素を+」遊漁船考案“イカ型形状の新発想ルアー”が人気急上昇

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烏賊ラバ。

イカをモチーフに作られたタイラバ。超リアルな見た目によって、タダ巻き、シャクリ、ステイでも釣れるという実釣力の塊。佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点に、13年間“玄界灘”を案内し続ける遊漁船ブランド「REAL FISHER」の看板アイテム。

烏賊ラバ【REAL FISHER】

ご覧の通り特長的な見た目をしていますよね。

タイラバとジグを融合させた新発想ルアー。タイラバだけどジグの集魚力や実釣力を取り入れた遊漁船ブランドの新提案。マダイをはじめ青物や根魚といったオフショアルアーゲーム全般の魚種が攻略可能になっており、45g、60g、80g、100g、120g、150gという全6ウエイトが水深や潮流など、様々なシチュエーションに対応可能。

では、本体の魅力をお伝えしていきたいと思います。

西日本釣り博2023にもブース出展! 烏賊ラバも展示されていましたよ!限定カラーはスグ完売という人気っぷり…。

2022年11月に烏賊ラバ歴代最大魚更新! 約110cmクラスで10kg弱のサワラ!

釣れるとデカイ烏賊ラバ!93cmで9.5kgのマダイ

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寄せて確実にバイトを、イカ型形状が実現

烏賊ラバ」の最大の特長はズバリ! “イカ型形状”。

全体的なシルエットもそうですが、記者個人的に最もソソられた部分が超リアルな眼(アイ)。イカを釣られたことがある方ならお分かりいただけると思いますが、激似だと思いませんか?この大きな眼。

コレは「リアルスクイッドアイ」と呼び、本物のケンサキイカの目玉をプリントしてデザインされたオリジナルアイなんです! リアルスギるなと思っていたんですよね…。フィッシュイーターの捕食本能を刺激して、バイトへ持ち込む食わせ力を実現しているそうで、船長も特に力を入れてデザインを施した部分だそうですよ!

多彩なアクション

リアルさはモチロン、他にもフィッシュイーターを魅了する魅力が色々。

タイラバゲームで基本アクションとなるアクションはタダ巻きですが、「烏賊ラバ」は文頭でも少し説明させていただいた通り、タダ巻き、シャクリ、ステイなど…、タイラバだけでなくメタルジグ的に使うことができる2WAY仕様。こなせるアクション幅がカナリ広い点もイカ型シルエットによる恩恵! タダ巻きでは、片面は扁平でもう片方は緩いカーブを描いたコダワリボディが大きく水を受けることで、僅かな水流を受けるだけでアイが搭載されている扁平側が下になって、左右に揺らめいてスイミング。

左:扁平形状 右:緩いカーブ形状

そして、シャクリではメタルジグのようなヒラヒラとしたアクションで、タイラバ以上のアピール力を演出! フォールではジグのように高いアピール力で、アイが搭載されている扁平側が今度は上向きになって落ちて行きます。その動きに追従しながらラバーも艶めかしくアクション。

基本的にはタダ巻きの使用が多くなると思いますが、状況によって活性が低い時、もしくはボトム付近にマダイが多い時、はたまたマダイ以外にも異なる魚種もお土産でゲットしておきたい…。そんな時にはシャクリやステイなどでも活躍。マダイ、青物、根魚を一気に狙える…、最高。

ステイ/放置でもガンガン“アタル”

また、船長に聞いて驚いたのが、ステイでもガンガン口を使って来るという点! 普通なら考えられませんよね。リアル形状とアイ、そして潮止まりに近いような僅かな水流でも、スカートとボディが艶めかしく揺れ続くことで、タダ巻きといった一般的なアクションで口を使わない魚も口を使うんだとか。

アシストフックやラバーもコダワリ仕様

標準装備のアシストフックやラバーは、元祖遊動式タイラバの開発者“宮崎 晃”さんが船長を務める、福岡県・小倉港を拠点にタイラバ・ジギングなどのSWルアーゲームを案内する遊漁船「ガイドサービス セブン」プロデュースのコダワリ仕様。そもそも初めからスカート、ネクタイ、アシストフックなどのパーツが備わっているってウレシイ。

僅かな水流で艶めかしく動くラバー

ラバーの魅力はとにかく柔らかくて僅かな水流で動くトコロ。

リトリーブ、シャクリ、フォーリングで周囲のラバーが揺らめき、カーリーテールはナチュラルに回転してバイトへ導きます。それでも食ってこない時に効果を発揮する、ボトムからシャクり上げた後にピタっと止めて待つステイでは、両パーツがナチュラルに漂ってくれるので、止めているだけなのに、イキナリ大型魚がひったくるなんて事も。

アシストフック

続いてアシストフックについて。2本のモノが一般的には多いと思いますが、「烏賊ラバ」には初めから“3本のアシストフックを搭載”。

そして良く見てみるとそれそれが異なる位置にセッティングされているため、即アワセで掛けに行くことができるそう! 普通、タイラバって即アワセは厳禁で本アタリまで待つ必要がありますが、このように3本針仕様のアシストフックが搭載されていることで、アタリがあれば即フッキングを決めに行くことができます。

また、不意な大物が掛かっても安心してファイトができる安心強度設計に。ブリやヒラマサにサワラなどの青物をはじめ、ハタ類などの根魚も根から強引に引き離せますよ!

烏賊ラバ(替えラバーフック)の常備もお忘れなく

ラバーやフックが傷んでしまった、ラバーのカラーを使い分けたい。

そういう方の為に「烏賊ラバ(替えラバーフック)」もラインナップ。サイズは45g~80gまでの使用にオススメなSサイズ、100g~150gまでの使用にオススメなMサイズの2タイプが揃っていますよ。他のタイラバをお使いの方でも使用可能なので、「烏賊ラバ」をお持ちの方はモチロン、そうでない方もぜひお試しを

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