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【ホバストは魚だけにあらず】エビであり虫である。次世代ホバストの切り札「ホバリングバグ」

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山岡計文さんといえば連想するキーワードとして「ホバスト」が浮かぶ。

堤治朗さんの「ふわふわリグ」に端を発し、ホバストとして昇華させた山岡さんはティムコのスーパーホバリングフィッシュを用いて、ホバーストローリングを令和の新テクとしてすっかり一般化させたといえます。

そんな山岡さんがプロデュースしたワームが、ティムコの「PDLホバリングバグECO」

PDLホバリングバグECO

出典:ティムコ公式ホバリングバグ詳細ページ

ホバスト用のワームではあるのですが、形状は魚じゃないんですよね。

これまでの「ホバスト」というワードから想像されるルアーは、ミノーライクというか、ようは魚っぽいモノを想像すると思います。

一方でこのホバリングバグは虫のようなエビのような…。すごく曖昧なかたちにも見えるのですが、小魚だけでなくエビもホバリングするし、虫としても使える非常に優れたアイテムなのです。

山岡計文さんの実釣動画

エビ系ホバストもでき、虫としても使える

ホバリングバグの特徴に中空構造が挙げられる。つまりは単体であれば浮く。

この中空構造がもたらすのは、よりサスペンドに近い状態で漂わせることが可能になる点。

そして2本のアームが水を噛み、手前に手前にとくる動きを抑制する。移動距離を抑えてじっくりと誘うことができるのです。

そして細かな手足となるパーツはとても繊細。わずかなシェイク、水流に機敏に反応しごく細かなアクションを出すことでバスを誘う。

また、前述したように単体では浮くことから、虫系としても活躍するのですが、実は〝沈む虫〟系が主流になっている今だからこそ、浮く虫というのが効果的なアプローチになることも多いそうです。

もちろんネイルシンカーで浮力調整をするだけで沈む虫としても活躍するわけで…かなり、長い期間、活躍の場が広がっているルアーなのです。

カラーラインナップ

#000 ソリッドブラック

#174 イキイキミミズ

#216 グリパン/SLゴースト

#243 マディヌマエビ

#244 ゴーストシラウオ

#247 スモークマスタード

#248 コザリ

サイズ 入り数 価格
2in 7 840 円(税込924円)

ティムコ公式ホバリングバグ詳細ページはこちら

ティムコ(Tiemco) プロフィール

株式会社ティムコはフィッシング ・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を行う。Fenwick(フェンウィック)のフィッシングロッド、そのフラッグシップモデルを刷新したACES(エイシス)、偏光サングラスのサイトマスター、フライフィッシングをルーツにするフィッシングギアFoxfireなど取り扱いブランド、ジャンルは多岐に渡る。ルアーにおいてもプロアングラーのアイデアを形にしたPDLから、ローカルエリアでの釣果に特化したロコイズムなど、独創的なアイテムをリリース。2019年には株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結、トータルでのアウトドアの魅力を発信し続けている。