【タックルの使い分けも釣果を左右する】ジャッカル“鈴木洋太郎”が解説!低水温期のタイラバ攻略に欠かせない「マダイ攻略ポイント」
こんにちは。静岡をメインに活動している鈴木洋太郎です。
もう早春と呼ばれる季節に入りましたが、まだまだ海中の水温は低く、マダイの活性もそこまで上がっておらず渋い日も多いです。ただ、そんな低水温期でもマダイをシッカリ獲れるパターンが存在する訳で、今回は低活性時の誘い方などについて解説。
ぜひご参考に…。
タックルセレクトが大切
この時期は“アタリがあっても乗らない”、“追い食いしてこない”、“そもそもアタリがない”などが多いです。そんな季節にマダイをキャッチするのに大事なのがタックルセッティング。まず、普段使用している装備を紹介させていただきます。
ロッド:ビンビンスティックVCM(BS-C69ML-VCM)【ジャッカル】
リール:オシアコンクエスト CT 300PG【シマノ】
ライン:PEライン(1.2号)
リーダー:7号
ビンビンスティックVCM(BS-C69ML-VCM)
Name | Length(ft)/(m) | pcs | Power | Weight | Lure(g) | Line | Price |
---|---|---|---|---|---|---|---|
BS-C69ML-VCM | 6’9″/2.06m | 2(仕舞寸法 130cm) | MEDIUM LIGHT | 142g | MAX200g | PE 0.6-1.2号 | ¥31,900 |
ジャッカル公式「ビンビンスティックVCM」詳細ページはこちら
といったタックルセッティングで普段タイラバゲームを楽しんでいる訳ですが、この季節はハイシーズンに比べるとアタリが手元に伝わりにくい為、感覚を少しでも研ぎ澄ますという理由で以下のタックルセッティングがメインになることも多いです。
ロッド:ビンビンスティックエクストロ(BXS-C69XSUL)【ジャッカル】
リール:オシアコンクエスト CT 200PG【シマノ】
ライン:PEライン(1号)
リーダー:5号
ビンビンスティックエクストロ(BXS-C69XSUL)
Name | Length(ft/m) | 継数 | Power | Weight | Lure(g) | Line | Price |
---|---|---|---|---|---|---|---|
BXS-C69XSUL | 6’9″/2.06m | 2 | EXTRA SUPER ULTRA LIGHT | 122g | MAX120g | PE 0.6〜1.0号 | ¥40,700 |
ジャッカル公式「ビンビンスティックエクストロ」詳細ページはこちら
その日のフィールド状況もしくはマダイの様子を伺いながら2種類のタックルを使い分けています。タックルをライトにすることで80gも全体の自重を軽くすることができ、これによって手元のストレスの軽減にも繋がるので釣行時の集中力が上がります。よってタックルセッティングというのも釣果に繋がる1つのファクターですので、ぜひ参考にしていただきたいポイントです。
深場で流れが強い時のアプローチ方法
モチロン、ルアーセレクトも重要です。
普段釣りをしている所は深くて流れもそこそこあるので、底取りを正確に行うためにもヘッドは「 TGビンビン玉スライドヘッド NEO」(234g/195g)を使っています。ネクタイは「ビンビン玉 T+ネクタイ / カーリー」もしくは「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド」のシルエットを小さくして使うことが多いです。
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ジャッカル公式「ビンビン玉 T+ネクタイ / カーリー」詳細ページはこちら
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリー ワイド」詳細ページはこちら
また、魚探の反応を見ながら浮いているマダイが多い時は、フォールでアピールでき、リトリーブ中に広範囲の魚を誘うことができ、リアクションバイトも仕掛けることができる「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」をセレクトする場合も。
ジャッカル公式「ビンビンスイッチT+ネクタイ デュアルカーリー」詳細ページはこちら
リトリーブスピードはデッドスロー。底から50回ほど巻き上げて誘い、3回くらい底取りをして回収。これの繰り返しです。
深場で流れが緩い時のアプローチ方法
一方、潮の緩い状況では「TGビンビンスイッチ」を使用して底取りができるウエイトをセレクトします。
ジャッカル公式「TGビンビンスイッチ」詳細ページはこちら
リトリーブスピードは「 TGビンビン玉スライドヘッド NEO」使用時と同様デッドスローです。ドラグ調整は弱めにしておき、アタリがあった時に魚が反転するまで巻き続けます。「TGビンビンスイッチ」を使う時は特に2番目に紹介させていただいた、渋い状況下で活躍するタックルセッティングにしていることが多く、タックルの重量とラインを細くすることで、アタリが鮮明に手元に伝わりやすくなるので魚へのプレッシャーも与えにくい印象。
この時期の低活性時のタフな状況の時はタックルセレクト、少しでもアタリを増やす為にネクタイの交換など、スピーディーな判断が釣果に結びつきますよ。ぜひ今回紹介させていただいた内容を参考にしていただき、これから増々アツくなるタイラバゲームを満喫してみてくださいね!
WEB連載「ジャッカルソルト」!
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