REVOシリーズを使ってエリアトラウトでエンジョイフィッシング！ベテランアングラーから見たRevoシリーズの魅力！
みなさん、こんにちは！ピュアフィッシング フィールドスタッフの岡安 幸夫です。
神奈川県のフィッシングフィールド中津川さんで、2023年に登場予定のREVOシリーズを使ってリナさんとシン君の三人で、エリアトラウトゲームにチャレンジしてきました！
Yukio Okayasu（オカヤス ユキオ） プロフィール
こちらのロケの様子は動画でも公開されています。ぜひ見てみてください！
REVO SP Rocket 2000S【アブガルシア】
最初に使用したのは、アブガルシアの「REVO SP Rocket (レボ SP ロケット)2000S」。
フローティングミノーを潜らせて、浮上させる。この繰り返しで、トラウトの反応を探っていきます。
フローティングミノーをしっかり潜らせるためには、スピードと浮くタイミングが重要。そうした点からも、「レボ SP ロケット」の巻取り量が重要となります。
私が見るに今回の新製品の中では、この「レボ SP ロケット」が一番スペックが尖っているリールだと思っています。
特に2000番のサイズでも、一巻き92cmと巻き取り量が圧倒的なトコロ！
ボディ剛性も高く、今回のロケで使用した、「ディプロマット（プロタイプ）」の固めのロッドに、PEラインの組み合わせのハードなロッドワークでもバッチリ！
ミノーでも力強く巻き取ることが可能です。
基本、ミノーの浮上時にバイトしてくるのですが、そうした瞬時の巻きアワセにも「レボ SP ロケット」はバッチリ対応してくれます！
今回はトラウトがスローな誘いの方が反応が良かったため、スーパーハイギヤのメリットを活かしきれませんでしたが、ラインでアタリを取るボトム系や縦の釣りには、ラインスラッグを物ともしない素早いリーリングからのフッキングにも活躍してくれることでしょう。
| 製品名 | 自重(g) | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大ライン巻き取り長（cm/ハンドル1回転） | ボール/ローラーベアリング | ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ / PE | メーカー希望本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| REVO SP Rocket 2000S | 183 | 7.0：1 | 3 | 92 | 10/1 | 0.165(4lb)-100/ PE0.6-100 | ¥29,000 |
アブガルシア公式「REVO SP Rocket」詳細ページはコチラ
REVO SP Beast
続いて使用したのは、アブガルシアの「REVO SP Beast（レボSPビースト）2000S」。
「レボSPビースト」シリーズは、エリアトラウトにおいては定番の機種。
特にノーマルギアの「レボSPビースト2000S」は、今回のロケで使用した「アイオン612UL」のような汎用性のあるアクションのロッドと組み合わせれば、本当に何でもできるリールです！
スプーンやクランク等の巻き感を重視した釣りでも、軽い巻心地でルアーの動きの違和感もとらえやすくなります。
釣れない時に一定にリーリーング出来なくなり、迷宮に入っていく…なんて経験ありませんか？ そんな時にも巻きの軽さやノイズの無さはアングラーの助けになってくれます。
そのほかにも、浅溝スプールなので、ナイロン・エステル‣フロロカーボン・PEとあらゆるラインに対応。
構造も「ワンピースDURAMETAL™ 一体ボディ」によって、剛性に優れているので、瞬時の巻き合わせにも対応。
エリアトラウトに剛性は不要では？と思われがちですが、基本的にフッキングはロッドではなく、リーリングで行うため瞬発的な負荷がかかります。そうした場面にも耐えられるので、より信頼性も増し、釣りに集中することができます！
そして「レボSPビースト」シリーズでは、ドラグワッシャーの組付けを変えることで、”Light”と”Tough”の2パターンで使い分けることが可能です。
例えばエリアトラウト以外の釣り、バスやソルトをされる方にもオススメです。
エリアトラウトではライトを使用し、ほかのバスやソルトではタフといったように、使い分けることも可能です。
続いてはギア比6.1：1のハイギアモデル「レボ SP ビースト2000SH」について。
今回のロケでは放流タイムがなかったのですが、放流魚や活性の高い魚に対しての早いアプローチ、ラインスラックを素早く回収するようなボトムの釣りに有効なリールとなります。
コンパクトボディながらハンドル一回転80cmの巻き取りがあり、今までのハイギヤリールにあるハンドル初動の巻き出しが思い欠点も極力解消されているのが特長です！
動画内では、リナちゃんにお助けタックルとして登場しました！
セットしたロッドが「ERFS-60Pro-FS（エラディケーター リアルフィネス プロトタイプ）」とPEラインとのセッティングで、やや張りのあるロッドでの瞬時の巻きアワセが必要な場面では特に有効なリールとなります。
「レボSPロケット」ほどの巻取り量はありませんが、早い展開の釣り、今回でいえばボトムでのリアクション系のアプローチにも活躍します。もちろん、フローティングミノーでのジャーキングにも使用することができます。
ちなみに、上記で紹介した「レボSPビースト2000S」と同じボディ形状となります。
| 製品名 | 自重(g) | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大ライン巻き取り長（cm/ハンドル1回転） | ボール/ローラーベアリング | ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ / PE | メーカー希望本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| REVO SP Beast 2000S | 183 | 5.1：1 | 3 | 67 | 10/1 | 0.165(4lb)-100/ PE0.6-100 | ¥29,000 |
| REVO SP Beast 2000SH | 183 | 6.1：1 | 3 | 80 | 10/1 | 0.165(4lb)-100/ PE0.6-100 | ¥29,000 |
アブガルシア公式「REVO SP Beast 」詳細ページはコチラ
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以上、2023年登場予定の「REVO SP」シリーズのご紹介でした。
ちなみに「REVO SP ロケット」・「REVO SP ビースト」ともにお値段は2万円代です。性能・機能性に優れているのでぜひ手に取ってみていただきたいリールです！
また、動画の後半（15：10～）では、リールのそれぞれの性能について解説をしています。ぜひ併せてご覧ください！
