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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】パターン変化の激しい5月状況

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プロガイド平村尚也さんの「琵琶湖リサーチ」。

平村尚也 Naoya Hiramura プロフィール…琵琶湖南湖を中心にガイドを行うフルタイムプロフェッショナルガイド。フィールドの分析力において右にでる者ナシといわれる。通称・琵琶湖のリサーチ魔。琵琶湖バスフィッシングガイドサービスtruth代表 琵琶湖フィッシングガイドtruth http://www.truth-biwako.com/ 平村ガイドブログ https://www.truth-biwako.com/blogs/hiramura/ Facebook https://www.facebook.com/naoya.hiramura Twitter https://twitter.com/naoya_hiramura

毎週金曜日に関西&東海エリアを中心に発売している週刊ルアーニュースの超長寿連載が「琵琶湖リサーチ」なんですが、毎週約2000字以上にも及ぶ原稿を寄稿していただいていて、琵琶湖フリークの間では必読の連載コラムとなっています。

分析系ナンバーワンプロガイドで、琵琶湖南湖を中心に年間200日以上のフィッシングガイドを行う平村尚也さんが、

確かな実績と経験に基づき、琵琶湖の最新状況を執筆。現在の状況分析、今後の展開予想を基本に、トレンドを掘り下げたり、釣り関連イベントの紹介など、バラエティーに富んだ内容となっています。

この「琵琶湖リサーチ」コラムは、これから毎週金曜日と土曜日に定期配信予定。琵琶湖フリークの方々にはぜひ一読していただきたい内容です。

瀬田川堰の放流量300㌧続く

北湖から瀬田川堰の放流量300㌧でクリアな水が流入中

天気のサイクルが1週間に1回の大雨となっており、寒冷前線と梅雨前線が交互にやってくる。寒冷前線通過後には防寒着が欲しいぐらいの1ケタ気温の朝を迎える一方で、温暖前線が通過した後に南国の空気が入り込むと気温28度の蒸し暑さとなり、湖上は短パンでも過ごせる日々となっている。
この寒暖差自体はそれほど問題ではなく、大きな問題となるのは大雨による瀬田川堰の放流量のアップだ。
5月6日に40㍉、5月14日に50㍉という降水量となったために水位は常にプラス20㌢前後を推移している。そのため、瀬田川堰の放流量は毎秒300㌧となっており、南湖はかなりの水が北湖から流入している。

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