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【2023年ダイワ新製品】注目の革命的テクノロジー!ベイトのきらめきを再現した『レーザーインパクト』

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いよいよ本日から開催となる「釣りフェスティバル2023 in YOKOHAMA」。

それに合わせて各メーカーの新製品情報が解禁となりました。

リールやロッド、ルアーといったアイテムから、最新のテクノロジーなど非常に見どころがたくさんあるかと思います!

今回ピックアップするのは、ダイワで新たに開発されたテクノロジー『レーザーインパクト』

『レーザーインパクト』とは、イワシなどのベイトフィッシュの輝きを科学的に再現した革命的テクノロジー。フィッシュイーターの捕食メカニズムとベイトフィッシュの魚体構造を徹底分析することで、よりバイトスイッチを入れやすくするのだそう。

主にシーバス用や青物用のルアーに導入されるとのこと。

この輝きには釣れる理論がある!『レーザーインパクト』の性能

『レーザーインパクト』とは、前述したとおりイワシやサンマといったベイトフィッシュのウロコのきらめきを、ルアーで忠実に再現した革新的テクノロジー。

実は、イワシなどのベイトは身体の側面に、鏡と同じような光の反射、鏡面反射をする組織が配列されていると言われています。そのため、入ってきた光に対し、ほぼ100%反射をするとのことで、それをルアーに採用できないかと開発がされました。

輝きの再現に採用されたのがプリズム

では、どのようにベイトフィッシュが放つ鏡面反射が取り入れられたのか…

そのカギとなるのが、ガラスの四角錐で発生させる“プリズム”

小さな四角錐をルアーの内部に多数搭載することで、プリズムを無数に発生させることで鏡面反射をさせるのだそう。太陽光はもちろん、月明かりや常夜灯、星の光といったかすかな光でも反射するとのこと。

四角錐が多数並ぶことで、入ってきた光に対しダイレクトに多方向へ反射することができるのだそう。従来のルアーでは届かなかった遠くの魚まで、アピールすることができ、複雑な反射によりターゲットの捕食スイッチを入れることにもつながるとのこと。

ルアーニュースのYouTubeチャンネルでは、“ミッチー高橋”こと、高橋慶朗さんによる解説動画も公開されています。

『レーザーインパクト』搭載第一弾!
「MORETHAN MONSTERSLIDER 135F」

そんな気になる『レーザーインパクト』搭載第一弾のモデルは、「MORETHAN MONSTERSLIDER(モアザン モンスタースライダー) 135F」。

「モアザン モンスタースライダー」といえば、ドックウォークなどの水面操作に長けたビッグペンシル。

今回、登場するモデルは既存の160mmよりさらに食べごろとなった135mm設計。

160mmモデルと同様、ボディ腹部後半の形状をボートの船底と同じVハル形状を採用しており、水面でのクイック&ワイドなターンが可能。スーパーラトルサウンドも同様に搭載されており、『レーザーインパクト』によるリアルなきらめきと明滅効果で、スレたランカーシーバスを狙うのにも最適とのこと!

こちらの発売は、2023年4月を予定。

ぜひ店頭で見た際は、チェックしてみてください。またレーザーインパクト搭載ルアーは順次ラインナップされていくそうです!

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!