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【グリップメンテナンス】あぁバレた…それ、グリップが汚れているせいかも

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皆さま、こんにちは!

ベイトロッド専門メーカー「フィッシュマン」でロッド修理を担当している榎本です。

突然ですが、グリップのEVA部分…きちんとメンテナンスしてますか?

なんだグリップの話か…と侮るなかれ。冬の厳しいタイミングこそ、グリップをしっかりメンテナンスすることが貴重な1匹に繋がったりもするというお話なんです。

ワンバイトが貴重…だからこそ万全の体制で臨む

あっちの海で、こっちの川で。ロッドをワンシーズンしっかり使い込むと、EVAがテカテカ、ボコボコになりますよね。こればかりは、どれだけ大事に扱っていても一番触れるところなので汚れてくるのは当然。

EVAはFishmanロッドのほぼ全機種に採用されています。その理由は、EVAがパーミング時やキャスト時の滑り止めの役割を担っているから。

そのEVA、酷使に伴い表面の細かな凹凸が手の油などの汚れによりツルツルのテカテカになっていきます。すると、手が滑りやすくなったりして、本来の能力が発揮されにくくなる。

とりわけこの寒い時期、グローブ越しにロッドを握ることも多く、また手がかじかむこともある。せっかくのアタリなのに手が滑ってしまってアワせられない…なんてことにもなりかねない訳です。そんなときは、表面をサンドペーパーでサッと削って、凹凸を復活させる処理をしてあげればよいのです。

メンテナンスに必要なアイテム

必要なものは以下の通り。どれもホームセンターなどで売っているもので、小難しい道具は必要ありません。

・サンドペーパー(240番程度)
・マスキングテープ
・汚れてもいい布
・あればアルコール入りウェットティッシュ
・ドライヤー

具体的なメンテナンス方法

それでは、具体的なメンテナンス方法をご紹介していきます。

①:表面の汚れを落とす

まずはぬるま湯でグリップを洗い流します。その後、布やアルコール入りウェットティッシュで汚れをふき取っていきます。

②:マスキング

次に余計な所を削ってしまわないようにマスキングを行います。

③:削る

240番程度の粗目のサンドペーパー(濡れたままでもOK)を使用して、左手でくるくる回しながら表面を削っていきます。削る際のポイントは決して力を入れ過ぎず、またサンドペーパーの端で傷をつけないよう、右手に持ったサンドペーパーで全体を撫でるようなイメージ。

気持ちよくなってやりすぎると、どんどん削れていってしまうのでお気を付けください。

④:乾燥させる

最後にドライヤーで乾燥させます。

この作業、実は何気に重要。もちろん乾燥の意味もあるのですが、握ったり、爪などを押し当てて凹んでしまった部分が元通りに膨らむのでよりキレイに仕上がります。※この時温め過ぎたり、ブランクスを熱したりしないようにご注意ください。EVAが溶けたり、最悪破損に繋がります。

以上の4工程で、カンタンにEVAを綺麗にすることができます。

やり過ぎ注意

コツは力を入れ過ぎないことと、やりすぎないこと。

削れてしまったモノは決して戻ってこない。決してやり過ぎにはご注意ください。

なお、フィッシュマンはこれから日本各地で行われるフィッシングショーに参加予定! やり方がわからない、こんなときはどうするの?など、あればぜひブースにお越しいただいて、スタッフにあれこれ聞いてみてくださいね!

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今回紹介させて頂いた方法は一例です。あくまで参考程度としていただき、メンテナンス自体は自己責任でお願いいたします。

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。