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【2機種でプラグとジグ単を駆使】ジャッカル若手ソルトスタッフ“去川 直稔”オススメ!メバリング「タックルセッティング」

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メバリング特集

盛り上がっていますよね“メバリング”。

楽しまれている方もいれば、これから楽しもうと準備中の方も多いのでは? さて、メバリングは比較的手軽に楽しめるジャンルですが、ルアーの種類も多ければ釣り場も様々。釣れるサイズも小型から30cmを超える大型まで幅広い…、迷いますよね、“タックルセッティング”。釣り方を絞りすぎるとつぶしがきかなくなるし、アバウトすぎると今度はタックル本来の力が発揮できない。“ある程度幅広いメソッドに対応できて、狙った魚をシッカリ獲れる道具選び”を心掛けたいトコロ。そこで今回は、そんな条件にマッチしている、とある方のタックルセッティングを紹介! 是非参考に。

日頃から多用している「釣りウマのタックルセッティング」
去川 直稔(Naotoshi Sarikawa)

今回はジャッカル若手ソルトスタッフ“去川 直稔”さんのタックルセッティングを紹介!

去川 直稔(Naotoshi Sarikawa) プロフィール

広島県をメインにメバリングをはじめ、ショアジギングやチヌゲーム、そしてバスフィッシングまでも得意とする超マルチアングラー。多彩な釣りで得た知識と経験によって釣りの腕前も超一流。ジャッカルのメバルプラグ「ミュートボール」の考案者でもあり、今注目されている若手アングラーの1人。

普段どのようなタックルを使い、どんなセッティングなのか? 前々から気になっていましたので、色々伺うことに。では、訊いた内容を具体的に紹介していきます。

現場に持ち込んだ2本のロッド

“去川 直稔”さんが現場に持ち込んだのは2本のロッド。

ジャッカルがラインナップしている「BRS」という、幅広いショアソルトゲームに対応するロッドシリーズ。その中のSWライトゲーム仕様に設計された2本を現場に。機種名は「BRS-S64UL-LG」と「BRS-S68UL+LG」になります。では、“去川 直稔”さんは実際各モデルをどのようにして使い分けているのか?

BRS-S64UL-LG

まずは「BRS-S64UL-LG」について。

こちらは主にジグ単の釣りで使用。軽量リグでもしっかりウェイトをブランクに乗せて快適にキャストを決めることができるテーパーデザインが魅力。アンダー1gのジグヘッドを使用しても、重みや僅かなバイトなどを察知できるように、高感度チューブラーティップが採用されています。ショートレングスに設計されているので、短い距離のアプローチも快適に行えます。投げる、操る、掛けるなどの動作を、快適にこなせる設計。

Name Length(ft/m) 継数 Power Weight Lure Weight Line Price
BRS-S64UL-LG 6’4″(1.93m) 2本 Ultra Light 69g MAX5g PE 0.1-0.4号 / NY&FC 1-3lb ¥19,800
BRS-S68UL+LG

一方、「BRS-S68UL+LG」に関してはプラグを中心に使用。

こちらもしっかりウェイトをブランクに乗せて快適にキャストを決めれると共に、6ft8inというやや長めのレングスで飛距離も稼ぐことが可能。「BRS-S64UL-LG」と同じように高感度なティップが採用されていて、バット部のパワーをよりプラス! “去川 直稔”さんはプラグを投入する際に使用するとおっしゃられていましたが、キャロやジグなども相性バツグン! 万能に使える機種ですので、お悩みの方にもオススメ。

Name Length(ft/m) 継数 Power Weight Lure Weight Line Price
BRS-S68UL+LG 6’8″(2.05m) 2本 Ultra Light Plus 75g MAX6g PE 0.1-0.6号 / NY&FC 1-4lb ¥19,800

両モデル共に、圧を掛けて巻き上げられた“マイクロピッチ製法”が採用されていて、パワーと軽量化を両立したブランクスを実現。トップガイドにはステンレスフレーム/SiCガイドを搭載。他はステンレスフレーム/アルコナイトガイドを採用し、糸絡みを軽減するセッティングによってライントラブルも少なく、黒を基調としたクールなデザインはどんなリールにも合わせやすくなっています。

2機種に合わせるスピニングリール

さて、2機種に合わせるスピニングリールですが、「BRS-S64UL-LG」にはハイギヤのスピニングリール2000番にPEライン0.3号に、フロロカーボンライン4Lbをセット。

BRS-S68UL+LG」にはハイギヤのスピニングリール2000番にPEライン0.3号に、フロロカーボンライン5Lbをセット。

もう少しリールは小さく、ラインは細めという方も多いですが、メバルを狙っていてもゲストでマダイやシーバスなどが掛かることも良くあるそう。早く寄せたりテンポよく探ったりするためのハイギヤセッティングのスピニングリールと、少し太めのラインシステムが“去川 直稔”さん式。

以上! “去川 直稔”さんが日頃から多用しているメバリングのタックルセッティングを紹介しました。お迷いの方は参考にしてみてくださいね。

実釣動画も公開中!

出典:YouTubeチャンネル「LureNews.TV」

ジャッカル(Jackall)

1999年に設立。所在地は滋賀県大津市。国内のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジアでも釣具の販売を展開。ルアーフィッシングの各ジャンルのアイテムを網羅、開発力が高いことでも知られている