中井さんがスプリットショットを多用する理由は？

中井さんがサイトでバスを狙う時にノーシンカーと並んで頻繁に使用するのがスプリットショットリグ。

昔からある超ベーシックなリグではあるが、最近は使用しているアングラーが昔に比べるとやや少ない印象（バリバリ使ってる人が多かったらゴメンなさい）。

では中井さんがスプリットを多用する理由とはドコにあるんでしょうか？

中井さんにを使う理由はズバリ、「リグりやすさとシンカーの位置」とのこと。

リグりやすさに関しては説明するまでもないだろうが、「シンカーの位置」とはどういうことだろうか？

スプリットだとワームの進行方向の先にシンカーがくる形になる。中井さんはスプリットでリグったワームをバスの少し向こう側にキャスト、ボトムをズル引きし、シンカーで土煙をあげる。

そして、その土煙の中にワームを通すことで、バスに口を使わせやすくしているとのこと。

これはシンカーがワームより下側に付いたダウンショットでは非常にやりヅラい。

これはキャロでもできるが、やはりセッティングの手軽さではスプリットに軍配が上がるとのんこと。

もちろんここでも反応がなければワームをローテーションしていくのは変わらない。スプリットをあまり　使っていない方はコレを機に手札の１つに加えてみては⁉

 

サイズローテのシークレット

中井さんがこまめにワームをローテーションさせるのは上記した通りですが、たとえば、ストレートワームならば５inch前後をローテさせることが多い。しかしあまり反応がない場合はガラっと３inch前後の小さなモノにチェンジするそう。
この時のポイントは徐々にサイズを下げていくのではなく、いきなり小さくするということ。５→４→３inchとローテさせると、変化が少なく、魚が食わなかった場合、そのサイズに慣れてしまいやすい。いきなり小さくすることで「まったく新しい何か」と思わせるのが狙いだ。
３→５inchではなく、５→３inchと大きいモノから試すのは、小さいモノだと狙っていない小さなバスも釣れる可能性があるため。やはり狙いたいのはビッグワン。となると、やはりこの順番でローテさせるのが得策だといえるだろう。

 

過去にルアーニュースが撮影した関連動画

少し前の撮影動画ですが、何となく雰囲気は伝わるはず！

 

過去の取材時のローテワーム！　５年ほど前の動画ですが、現在も一軍投入されているモノもありますね！