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【東京湾シーバスゲーム】なぶらフィッシング代表“岡元健二”が詳しく解説「コノシロパターンに反応しない時の最強打開策」

寄稿:岡元 健二
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シーバス特集

皆さん!こんにちは。“岡元健二”です。

私は東京湾のルアー船「なぶらフィッシング」の船長を務め、お客様にルアーフィッシングの魅力や楽しさなどを日々お伝えしています。そんな中でも特に、最近盛り上がりを魅せているルアーフィッシングと言えば“シーバスゲーム”! ベイトサイズも次第に大きくなりはじめ、それに伴い釣れるサイズも大型が多いという状況! 今回はそんな人気ルアーゲームの1つであるシーバスゲームにフォーカスして、例年定番のメソッドと爆釣ルアーを紹介させていただきたいと思います!

岡元 健二(Kenji Okamoto) プロフィール

なぶらフィッシング代表。鹿児島県出身で東京でサラリーマン生活を過ごしていたが釣り好きが高じて脱サラ。37歳の若さで遊漁船業を始め、タイラバやシーバスゲーム、サワラキャスティングゲームなどの魚種を展開する東京湾超人気ガイド。

コノシロパターンに反応しない魚を獲る“必釣メソッド”

さて! 今回紹介する内容はコノシロパターンに反応しない魚を獲る方法について。

群れの外側を引くミノーゲーム

昨今の東京湾ではビッグベイトを駆使したコノシロパターンが流行しており、多くのアングラーがビッグベイトやペンシルベイト、バイブレーションなどを使ってランカーシーバスを狙っています。ただ、どの釣りにも言えることですが、“釣れない時”もあります。特殊なパターンですので、釣れる時は凄まじい威力を発揮しますが、釣れない時は無反応。そんな時に「もう1つの攻略法として」、または自身の「必釣メソッド」としてぜひ身につけていただきたいのが、あるプラグを駆使したミノーゲームになります。こちらも同様コノシロの群れにキャストしますが、大事なポイントが1つだけあります。それは“群れの外側を引いてくること”。群れに直撃させるとコノシロが当たったり引っ掛かったりするので、“コノシロの当たらないコース”を意識して引きます。これは大型ルアーに見慣れた個体、警戒心の高いナーバスなシーバスを攻略できる釣り方であり、昔から東京湾シーバスゲームで定着している定番釣法、ぜひ参考に。

「ルドラ 130 SP SW」&「ヴァルナ 110 S」による東京湾シーバス攻略テク

さて、そんなミノーゲームで例年活躍してくれるルアー。それは今や東京湾シーバスゲームでは王道! 「ルドラ 130 SP SW」と「ヴァルナ 110 S」です。早巻きでもヒラを打たずブレない泳ぎを実現、フルフラットボディによる強波動と強烈なフラッシングでシーバスを魅了! 長年愛用しています。

ルドラ 130 SP SW

Length Weight Type Hook Size Color Price
130.0mm 20.0g Suspend #4 17 2,200円(税込)

O.S.P公式「ルドラ 130 SP SW」詳細ページはこちら

ヴァルナ 110 S

Length Weight Hook Size Color Price
113mm 18g #6X 18 2,090円(税込)

O.S.P公式「ヴァルナ 110 S」詳細ページはこちら

基本は早巻き!時節トゥイッチなどで食わせの間を与える誘いも◎

いずれも基本的に早巻きで使います。効率良く周囲をサーチしてくれて、泳ぎが破断せず真っすぐ突き進んでくれるので、水中に浸かっている間は常にアピールし続けます。また、時節トゥイッチなどを入れて食わせの間を与えてあげる誘い方も有効。こういったアクションを苦手としている方はストップ&ゴーでもシッカリとバイトを得ることができますよ! 初心者にも扱いやすいルアーに仕上がっています。

どう使い分ける?

動きも魅力も比較的似ている両モデル。

具体的にどう使い分けるのか? これから解説させていただきますね。

ルドラ 130 SP SW使用シーン

まず投入するのは「ルドラ 130 SP SW」。

コノシロパターンのビッグベイトやトップウォータープラグに反応しない時に使用。サイズが「ヴァルナ 110 S」に比べると大きいので、シーバスを寄せてくる力も強いです。ですので、まずはこちらでコノシロパターンで攻めていたレンジもしくは、それより下を狙ってみましょう。

ヴァルナ 110 S

ルドラ 130 SP SW」を使用していても反応がない状況で活躍するのが、「ヴァルナ 110 S」になります。ルドラよりサイズが小さくてより食わせやすくなるのと、レンジがより入りやすいというメリットがあります。ですので、「ルドラ 130 SP SW」より下のレンジに居るタフな個体に口を使わせる時に使用。河川のナイトゲーム、橋脚周りの明暗などのストラクチャー周りでも出番が多いです。

カラーセレクトについて

続いてはカラーセレクトについて。

色を選ぶ際は潮の色や天候などで変えていきます。 例えば水色が東京湾特有の濃い緑色をしている時は「エメラルドシャッド H58」などのナチュラルカラー。濁り潮の時は「アイクルゴールドチャート PH64」などを使用。

曇天や雨の日には「江戸前ケイムラメッキ HU54」や「なぶら麒麟ヘッド(GLOW) TS15」などのカラーを選ぶことが多いです。

なぶら麒麟ヘッド(GLOW) TS15について

ルドラ&ヴァルナのSWモデルにおいては「なぶらフィッシング」監修カラーである「なぶら麒麟ヘッド(GLOW) TS15」もラインナップ。せっかくなのでそちらの魅力についても紹介させていただくと、魚に見つけてもらいやすくなるように、フラッシングに加えてグローも採用。とにかくハイアピール仕様に仕上がっていますので、雨や曇り時などのローライト時に出番の多いカラーになっています。 また、流行りの“サワラキャスティングゲーム”で行う激しいジャーキングでも水面から飛び出ないので、誘い出しで使用しても有効です。

タックルデータ

船長タックル

ロッド:ラブラックス AGS BS(ボートシーバス)72MHS【ダイワ】

リール:ステラ4000MHG【シマノ】

ライン:PE1号 ナイロンリーダー20lb ・25lb(1.5m)

ぜひ、秋のボートシーバスゲームを楽しまれる方は今回紹介させていただいた内容を参考に、“とにかく1尾”、“さらに1尾”へと繋げてみてくださいね!

O.S.P(オー・エス・ピー)

2000年6月設立。日本のみならず世界で活躍した並木敏成が代表として自身の経験を活かし、「10 Years Standard(10年基準)」をコンセプトにモノ作りを行う。日々生み出されるルアーは定番となり、多くのバスアングラーから熱く支持されている。