【存在感抜群でナチュラル】幅広いリグ＆状況に対応する万能仕様！O.S.P若手スタッフ“加藤栄樹”が解説「ドライブクローラースリム」の魅力

2022年11月03日

寄稿：加藤栄樹

皆さんこんにちは！　O.S.Pプロスタッフの“加藤栄樹”です。

今回はO.S.Pから発売されて間もない「ドライブクローラースリム」の魅力について、この場をお借りして紹介させていただきたいと思います。先日公開となったYouTubeのO.S.P動画でも紹介させていただいていますので、記事と共に参考にしていただければと思います。記事最後に添付していますので、ぜひご覧になってみてください。

加藤栄樹（Eiju Kato）プロフィール

本場アメリカのトーナメントで活躍するという夢を実現するため、留学しながら語学と釣りに磨きをかける若手アングラー。霞ヶ浦をホームレイクとし、陸っぱりとバスボートの両方を得意としながら、SNSなどでも積極的に旬の情報を発信している。

ドライブクローラーとは違う使い方やシチュエーションで活躍！「ドライブクローラースリム」

では、早速本題に移りたいと思います。名作である“ドライブクローラー”の兄弟分として発売された「ドライブクローラースリム」。同じ名前をしていますがドライブクローラーとは全く違う使い方やシチュエーションで活躍してくれるワームになっています。

Length	Weight	Color	Count	Price
8.6in	約4.5g	9色	10本	990円（税込） JBNBCトーナメント対応モデル

O.S.P公式「ドライブクローラースリム」詳細ページはこちら

ドライブクローラーとの比較

ドライブクローラーに比べてシルエットは細身、浅いリブを全身に纏っているのが「ドライブクローラースリム」の特長になります。それによって8.6inというサイズ感でありながら、水押しは控え目。結構フィネス寄りに作られたルアーに仕上がっています。

ノーシンカーリグとネコリグがオススメ

使用リグに関してですが、ノーシンカーリグとネコリグで使うことが多いです。

ノーシンカーリグ

ノーシンカーリグは主にサイトフィッシングで投入することが多いです。ボディの存在感で遠くからバスに気づいてもらいやすく、そのまま弱波動で警戒心を与えないまま、バイトに持ち込むことができます。これはフィネスロングワームならではの魅力であり攻め方ですよね。フックセッティングですが、2個あるハチマキのうち後側のFマークを目印にフックを刺すのが基本。シリコンチューブの3mmか4mmを使用してセッティングすると、ロングキャストしても身切れのリスクを軽減できますよ。

ネコリグ

続いてマスバリを使用したネコリグについて。

ブラインドの釣りはモチロン、こちらもサイトフィシングでも活躍。ノーシンカーリグと反応の良い方を使い分ける感じです。添付させていただている動画内でもそうですが、流れの強めな流入河川でバスが物に着いている時など、ノーシンカーでドリフトさせてしまうとチェイスしてきてバスが追いきれずワームを見失うケースも良くあります。そんな時に、ネコリグであれば、バスとルアーの距離感をアングラー側が決めることができるのでバイト率が高くなります。

ロングワームですので、バスがバイトした時に毎回では無いんですが端だけ咥えているだけといった場合もあります。サイトフィッシングの場合、フックまでシッカリ咥え込んでいない時は、そのままラインを張りすぎずシェイクしていると追い食いするので、即合わせは禁物です。慣れるとバイトしてからフッキングまでのシェイクしている時間が1番楽しいんですけどね（笑）。

カバー周辺でも活躍

「ドライブクローラースリム」はカバー周りでも活躍してくれます。O.S.Pのカバーネコリグ用フック「スクラム」と組み合わせたパワーフィネス的な使い方を最近多用しています。アフターや低水温期に入ってくる晩秋など、ショートバイトが多発する時期は「05タッガー」や「HP3Dワッキー」のパワーフィネスのローテーションの中に、「ドライブクローラースリム」を組み込むことで取れる魚も多くなります。

スクラム