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【本物のベイトフィッシュを超越!?】水野浩聡の「ドリフトフライ メロウ」チューンがヤバすぎる

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! 水野浩聡です!

どのフィールドに行っても水中の魚たちは元気で、活発に動き回り、活発にエサを捕食しているシーンを多く見かけます。

寒暖差の激しい日は、ターンオーバーなどの水質悪化現象も見受けられますが、まだ冷え込みとしてはゆるい方なので、水質的にも特に魚に大きな影響を与えることはなく、むしろ快適なのでは?と思うくらいアグレッシブに動き回る条件となっているフィールドが多く感じています。

わたくし水野も各地を回遊しておりまして、とにかく釣りモノが多い季節ということで、連日釣りたい魚がいっぱい(笑)。

さぁ今週は、地元のオカッパリフィールドや琵琶湖・湖北に出撃するタイミングがありました。

大江川、五三川ではイナッコを偏食中

地元の岐阜県大江川や五三川、普段僕がよくいく周辺の管理池などはイナッコが大量に入っていることで、流れが生じてイナッコの居場所がギュッと偏る時に、激しいボイルも見ることができます。

しかし、実際にルアーを投入してみると、意外と食わないというか、ホントにイナッコしか見ていない…なかなか騙せない…ということがしばしばあり、それを経験したアングラーさんも結構多いのではないでしょうか。

そんなタイミングで、まもなく発売となる「ドリフトフライ メロウ」を投入。

ドリフトフライ メロウ【ジャッカル】

Name Length Type Quanity Price(税込)
DRIFTFRY MELLOW 5.2” 5.2inch Sinking 5本入 ¥1,155

ジャッカル公式「ドリフトフライ メロウ」の詳細ページはコチラ

ホバストやミドストなど、考えられるセッティングをするもやはりなかなか食わせることができず、ならば…と特長的なリップをカットして、オフセットフックを使用したセッティングにし、ナチュラルなフォールで見せて、ショートジャークしてルアーを飛ばして食わすアクションが出しやすいように腹部にネイルシンカーを投入(写真参照)。

これがまたとんでもなく釣れそうなアクションというか、こんなに艶かしく、そしてレスポンスよく動くのか?と思うくらいの素晴らしい動き。

テロっテロのマテリアルと5.2inというサイズ感が出すナチュラルさは、本物のベイトフィッシュを超越しています。

この「ドリフトフライ メロウ」のネイルリグを、キャストして一旦フォール。その後ボトム付近でジャークしてまたフォール…といった具合に繰り返していると、たまらずこれにはバイト。

本来は、見切られないように表層で仕掛けていったり、スピードを出してバスを騙していくことが多い中、これらの食に偏りを持ったバスであっても、落として見せて誘う瞬間にも食ってくるし、もちろんその後の速さを出せるジャークなどでも食わすことが可能でした。

琵琶湖でも効くのか?

それを確認するために、今度は琵琶湖湖北でもトライ。

ここではハスの幼魚?がボール状になって群れていて、それがバスの目線の上を通過する瞬間に下から突き上げてボイルしている光景を何度も目にしました。で、この「ドリフトフライ メロウ」のネイルリグを投入するわけです。

答えはアッサリ! ファーストフォール中に、もの凄い勢いでかっさらっていきました。

といった具合に、ベイトを活発に追って食いまくっている季節だからこそ、そこへの執着心が強く、少しでもその動きと離れていると一切興味を示してくれないセレクティブなバスでも、ここぞの時に「ドリフトフライ メロウ」でうまく釣っていくことができています。

定番のミドストやホバストももちろんOKですが、このネイルリグに1回チャレンジしてもらうと、秋の食にウルサいバスがもう1本もう2本と、追加でキャッチすることができると思います。

まあ、ひとまずこのセッティングをやってみて、水中に落としてみてください。動き、すんごいですから!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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