ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

【オカッパリでサクッと楽しむタチウオゲーム】あの手この手で狙う!岩﨑 克敬の「ショアタチのいろは」

寄稿:岩﨑 克敬
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク
タチウオ特集

みなさま、こんにちは。ピュアフィッシングジャパンの岩﨑 克敬です。

様々な釣りモノが狙える秋。なかでも都市近郊で手軽に楽しめて、釣って楽しい、食べて美味しい「タチウオ」は人気ターゲットの一つ。

今回は、そんなショアタチウオゲームの“いろは”をご紹介していきたいと思います。

岩﨑 克敬(Iwasaki Katsutaka) プロフィール

明石市在住で阪神間をメインに活動中。 ライトゲームからシーバスまで様々なソルトゲームに造詣が深い。現在は二児の父で寝かしつけてから釣りに出かける日々を送っている生粋の釣り好き。 ピュアフィッシングジャパンフィールドスタッフ。

そもそもショアタチウオゲームって?

まずは、ショアタチウオゲームってなんぞや?という所から、進めていきたいと思います。

①:いつ釣れる?

私が普段、タチウオを狙いに行くエリアは関西がメイン。一部の地域で春頃から釣れる場所もありますが、コンスタントに狙うなら8月頃からが徐々にシーズンインとなります。

また年によってムラはありますが、ハイシーズンは10月頃から始まって、年末に向かって数よりもサイズ狙いにシフトしていく…そんなイメージです。

②:どこで釣れる?

基本的には「潮周りの良いポイント」がおススメです。

沖にいるタチウオが差しやすい“ディープに隣接するエリア”が釣れ始めるのが早い印象ですが、イワシなどの回遊に付いていれば、デイゲームで釣れることもしばしば、一度本格的に回遊が始まれば湾奥にも入り込むので、どこにでもあるような漁港や河口でも釣れるようになります。

立って泳ぐ姿から、ある程度水深があるポイントでしか…という考えは持ってはいけません。ヒラメのように横に泳いで、1~2mのシャローエリアにも捕食しにあがってきます(笑) 実際に小規模河川の河口で、シャローミノーを使ってボコボコに釣れた経験も何度もあります。

③:何で釣れる?

ベイトは実に様々です。過去にはサヨリについてることもあったり、釣りあげたタチウオのお腹を開いてみると「ハゼ」ばかりなんてこともあったり(どうやって捕食してるんだろう!?) ホント、魚の食性って面白いなーと考えさせられます。

様々なシーンで様々な狙い方で狙えるからこそ、いろんな釣り方があるんですよね。なので、ポイントや状況によってルアーを合わせてあげるのも重要です!

タチウオの時合ごとの狙い方について

タチウオの回遊が本格的に始まれば、まず狙いたいタイミングは「夕マヅメ」!

活性の高い個体がとても多いので、案外簡単に釣れちゃうかも?まだまだ明るい15時過ぎから釣れることもあり、スタートは沖のボトムまで広範囲に狙えるルアーを使うと時合前のチャンスでゲットできます。

では、どんなルアーを使って、どんな風に釣っていくのか。

①:メタルジグ・メタルバイブレーション

20g~30gのメタルジグをちょんちょんちょんと軽くしゃくって誘ったり、メタルバイブレーションのただ巻きも効果的。アクション以外にもフラッシング等で視覚的アピールができるのもいいですね!

細みのメタルジグではシャクった時に横のスライド幅が大きいので食い損ねることもあり…私はショアスキッドジグのようにスイミング&ジグザグフォールで誘えるタイプを多用しています。

メタルジグのフックセッティングですが、フロントよりもリアフックのみのセッティングが安心です!理由はフロントフックにかかるとファイト中にタチウオの歯が当たり、リーダーが擦れることでラインブレイクの恐れがあるためです。

根掛かりが多くない限りは、よりフッキング重視でトリプルフックを使用しますが、フラッシング効果を高めたり、スイミング向きにする場合はブレードチューンもおススメです。スキッドブレードはワンタッチで取り外し可能なので、時合中に時間をロスすることもありません。

明るい時間帯はタチウオ以外の魚が食ってくる可能性も!

②:ミノー

薄暗くなると沖から手前まで差してくるので、狙う時に意識するポイントは2つ。

足元までしっかりと誘うことと、その時に反応がいいレンジを見つけること。ベイトの回遊もあり、比較的表層で捕食が見られる場合は水押しの強いミノー系が効果的です。ブリブリ動いてアピールも強く、一定のレンジを引くことが可能で、トリプルフックでフッキングも抜群だからです。

アクションは基本タダ巻きでOK。ジャークやトゥイッチでアピールし、ストップで食わせの間を作るのもいいですね!

③:ワインド

ベイトに依存していない場合は、レンジを刻みながら探る必要があります。ルアーを引ける距離が短いポイントや、リアクションで活性の高い魚を拾うには「ワインド」が効果的です。ワインド用のジグヘッドを使えば簡単にダートでき、スイッチを入れられますが、バイトがあっても乗らない場合は工夫も必要。

・ジグヘッドのウエイトを軽くする
重いとよく飛ぶものの、早く沈みすぎるというデメリットも。飛距離とバイトがあるポイントを見極めながらダウンウエイトしてみましょう。

・ダート幅を変えてみる
よくありがちなのは、アピールさせたいがためにアクションが強すぎること。ダート幅が大きくテンポも速いと上手くバイトできてない可能性もあります。ロッドの反発だけでアクションするだけでもしっかりダートするので、アクションを調整してみましょう。もしくはワームをピンテールからシャッドタイプに変えるだけでもダート幅を抑制できますよ。

使用タックル例

メタルジグ・プラグ・ワインド用

ROD:SStyle TripleC SSTS-822LT-KR
REEL:ZENON 2500SH
LINE:スーパーファイヤーライン0.8号+バニッシュレボリューション16LB(フロロ)+ショックリーダー40lb

1 / 2
次へ