【まだまだアツい、カバーの釣りに】カバー攻略特化型ワーム「モコリークロー」という一手
まだまだ日中は暑い日が多い。…となるとシェードを形成するカバーがおいしいのです。
それも、ひと夏叩かれてナーバスで臆病になっているカバーのバスには、こんなワームが効くんじゃないでしょうか。
モコリークロー【ゲーリーインターナショナル】
1パック / 8 本入り 11 colors
ゲーリーインターナショナル公式「モコリークロー」詳細ページはこちら
カバー撃ちはこのワームじゃないと釣れる気がしない。…なんて方もいるとかいないとか。
小森嗣彦プロ監修。ナーバスで臆病なバスをバイトに持ち込むために開発された、カバー攻略特化型ワーム「モコリークロー」。サイズは3.8inの1サイズ展開。テキサスリグとの相性が良く、＃1もしくは＃1/0のオフセットフックを推奨。
もちろん、テキサスリグ以外にもフリーリグやノーシンカーリグなど幅広いリグに対応可能で、ワーム自体のシルエットが小柄で自重もあり軽量シンカーをセットしてもカバー攻略を快適に行うことが可能。
小森 嗣彦（Tsuguhiko Komori ） プロフィール
「モコリークロー」は、プロト段階では「ラビットテール」と名付けられていたそうで。ただ監修した小森嗣彦プロが「モコリー先輩」という愛称で親しまれていたことと、ワームのテールがもっこりした形状になっていることから「モコリークロー」という名前に決定したとのこと。
複数パーツが複合アクションを演出
トーナメントで悔しい思いをした小森プロが、ゲーリー総帥河辺さんに「カバー最強のワームが欲しい」と相談。それが開発のキッカケとなった「モコリークロ―」。
最大の特長は複数のパーツによる複合アクション。タイプの異なる3対の脚とボリュームのある爪が、リフト時やフォール時にそれぞれ異なる波動を生み、シャローカバーに潜むスレバスへ強烈にアピール。フォールスピードによってもアクションが変わるほど、細部にまで作り込まれています。
パーツごとに見ていくと。
まず、爪は強い水押しを発生させながら水中で常にアピール。着底直後はレッグワームで培ったアクションにして、ゲーリーマテリアル最強の武器ともいうべき爪の“重み”で強い水押しを発生。また、ピックアップ時は、爪が絡み合うようにスクリューアクションを発生させて、水をかき回してバスの興味を惹き付けます。
爪の下側の足は、フォール中は左右に開閉させながらリフト時は激しくキック。中層で揺らせば、両足それぞれが自由に動き回ってアピール。
カバー奥のピンスポットでも、常にどこかしらのパーツが動き続けていることで、ナーバスで臆病になっているバスに対しても、バイトへ持ち込むことが可能。中層で吊るして誘う時などは、2つのテールとボディーが合わさって3つのパーツが揺れるようなアクションでバスを魅了。
出典：YouTubeチャンネル「GaryInternational」
カバー絡みのポイントへ
具体的な使い所は、葦周りを中心としたカバー周辺はもちろん、テトラの穴撃ちやリザーバーのゴミ下など…。シーズンやフィールド、水質問わず活躍してくれます。
使用リグに関してもテキサスリグをはじめ、ノーシンカー、ネコリグ、ジグトレーラー、リーダーレスダウンショット、フリーリグなど幅広いリグに対応。また、ワームにこれだけのパーツが付いているので、回収時のスイミングアクションでもしっかりアピール。
いわく、中でもやっぱり試してほしいのはテキサスリグで、小森プロは「スゴイシンカー」（4g）との組み合わせで使用することが多いそう。ワーム自体も高比重なので、軽めのシンカーを使用できるというのも魅力の1つ。
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カラーバリエーション
カラーは全11色となっています。
出典：ゲーリーインターナショナル公式「モコリークロー」詳細ページ
まだまだアツいカバー攻めに、モコリークローという一手はいかがでしょうか。
