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New!ハゼゲームのススメ。やるなら…今でしょ!!

連載:加来 匠レオン「ライトゲームマニア」
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ハゼのルアーゲームと言えばクランクプラグを使用した「ハゼクラ」が一般的ですが、実はクランク以外の方が良く釣れるロケーションも沢山あります。

例えばミニマルやナッゾジグや新しいところではアミコンなど、シンカーを足したりフックシステムをちょっと工夫するだけで相性バッチリ!そして今シーズンも10日ほど前からハゼのサイズも上がってきて数も釣れ出しています。

レオン 加来 匠(Kaku Takumi) プロフィール

加来匠(かく たくみ) 中国&四国エリアをホームグラウンドとし、メバルやアジ、根魚全般の釣りを得意とする生粋のソルトライトリガー。レオンというのはネットでのハンドルネームとして使い始めたが、いつの間にか、ニックネームとして定着。ワインドダートやSWベイトフィネスなどを世に広めた張本人、新たなスタイルを常に模索中! 「大人の遊びを追求するフィッシングギアを提供する」ことを目的としたプライベートプロダクション「インクスレーベル」代表もつとめる。

東京湾ハゼゲーム調査

と言うことで、僕はあまりにも多忙で今期はまだ一度も行けていないのですが、インクスAPG(プロガイド&インストラクター)の「キャプテン枠」を務めて頂いている羽田のガイドボート【FLB CRUISE】の松永船長に、東京湾でのハゼゲーム調査をお願いしていたので、今回はその模様をご紹介します。

松永船長にはクランクで釣りにくいロケーションでの攻略法を中心にお願いしたのですが、さすが様々な釣りに精通するプロキャプテン。ほぼ毎日のように河原(汽水)へ降りて釣りまくっています(笑)

タイミングがキモ

タイミングとしては、ハゼはソコリからの返しの潮に乗って川へ入ってくるので、潮位の低い時間帯にポイントへ入り、水位が上がってポイント(群れが)がバラける前に釣るのがベストです。何度か通って通り道を見つけたらもう鍋に入れたようなもの。基本は通り道へルアーを入れてボトムをズル引くだけでOKのイージーフィッシングです。

用意するルアーは小型のフローティングクランク、シンキングのリップレスクランク、ナッゾジグなどのマイクロジグ。

これらを水深に応じて使い分けます。ハゼは後ろから追尾してきて「お尻」にかじりつくのでフロントフックは不要。写真にあるようなフックに換装し、シェイクしながら巻いてボトムをズル引き、軽く砂煙を上げるような釣り方が効果的です。

または、僕の釣果写真のように海のそばの激浅クリーク(水深20〜30cm程度)にもハゼは入ってくるので、ナッゾジグで足下まで引き寄せて竿下でチョンチョン躍らせて釣るのも一興ですぞ^^

潮を見て、仕事前か仕事終わりに行って一人前の10匹ほどをサクッと釣り、未練たらしく粘らずにとっとと帰って唐揚げにして晩酌のアテにする。江戸っ子な粋な釣りですよアアタw

参考動画

出典:YouTubeチャンネル「INX tv」