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春バスの行動徹底解剖!サイズ別オスメス別に解説【寄稿・from横川隼大】

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バスの習性を逆手に取った釣り方をご紹介

3月の春一番(春爆)なんかもそうですが、魚の習性や行動パターンを理解することで、爆発的な釣果をだすことができます。

今回は3月中旬からスポーン入るまでのビックママを狙い撃ちできるマル秘釣法を紹介します!

どんな攻めなのか?というと至ってシンプル! ズバリ、シャローのカバー撃ちです!!

 

体内に卵があると体が勝手に浮いてしまう!!

これは表の※2で説明している。「体内に卵があると体が勝手に浮いてしまう。」
という魚独特の習性を利用する攻めなんです。

そしてサイズが大きい魚ほど、多くの卵があり浮いてしまうという現象が起こります。さらにいうと、その個体は1年でもっとも太っているタイミングでもあります。

そうなんです! 自己最高記録を更新するのに絶好なタイミングです!!

ビッグママが好むカバーってどんなカバーなのか?
ズバリ!お風呂のフタのような感じのカバー⁉

しかし、ただカバーを撃つだけではダメ。
ビックママが好むカバーを選択する必要があります。

ベストはフローティングマッドなどバスが、完全に隠れられるカバー。
イメージとしてはお風呂のフタ!!

なぜビックママがお風呂のフタのようなカバーを好むか?

なぜビックママがお風呂のフタのようなカバーを好むか?というと下記のような理由があると考えています。

・三寒四温の三寒のタイミングで通常のバスはレンジを下げるが、体が勝手に浮いてしまうので、少しでも水温が下がりにくいカバーに付きたいから。

・スポーニングで通常よりナーバスになっているため、体全体で隠れられるから。
などなど。

フィールドによってはカバーがない場所もあると思いますが、
キーワードは「お腹の卵を守る安全な場所」です。

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