季節問わず活躍。
アフターシーズンから夏の間は特に出番が多くなる「ノーシンカーリグ」。フォールでは水面直下から中層またはその下をジックリ狙えて、着底してからはボトムをズル引いて攻めたり、再度リフトしてフォールさせたり…。「とにかく投げていれば釣れる」。そんな印象を受けますよね。これからの季節も増々活躍すると思いますので、そのタイミングにぜひコチラを試していただきたいトコロです。
3.5″ヤマタヌキ【Gary YAMAMOTO】
2022年4月に登場。
2.5″ヤマタヌキのサイズアップモデル「3.5″ヤマタヌキ」。既にお使いの方も居れば、まだ試していないという方も居られるのではないでしょうか? 1inサイズアップって考えると僅かなようにも感じますが、大きくなることに比例してボディ幅も結構ワイドに…。まずは実物とオリジナルとの比較画像をご覧になって見てください。
全長:3.5in 自重: 約16g 推奨フック:スゴイフック #4/0 #5/0 カラー:全12色
このような感じで、オリジナルと比較するとサイズは29mmアップ。自重は2倍以上である16g。1inアップとはいえ、自重からボディ幅など、カナリ増しているためアピール力も飛距離もさらにアップ! そして、ベイトタックルを使ったキャストもより快適になったということもメリットではないでしょうか。因みに推奨フックサイズは「スゴイフック」の#4/0もしくは#5/0。こちらも入手する際は参考にしてみてくださいね!
特長はオリジナルを継承
さて、そんな「3.5″ヤマタヌキ」の特長はオリジナルを継承。これまで通り釣れるギミックが詰まりマクリなので、おさらいを兼ねてそれぞれ1つずつ紹介していきますね!
ボリューミーなボディには同様、存在感のあるテールも搭載。
アクションすることで「プルプル」とした独特な波動を発生し、止めるとシッカリ動きが止まるメリハリのある動きを演出。「静」と「動」といったアクションを演出します。
幅広なスリットがボディの背中側とお腹側の上下に配置。
このスリットによって、オフセットフックをセットした際に全体的なシルエットの違和感をなくしたり、フッキング率を高めてくれるといったメリットが秘められています。そもそも、ファットボディなのでフッキング性能を上げるため、一般的なワームに施されているスリットよりも、カナリ幅のあるように設定。
では、気になる「3.5″ヤマタヌキ」の使用リグに関してですが、基本的にはノーシンカーリグがオススメ! ただし、それ以外にも、テキサスリグやジグヘッド、フリーリグ、ネコリグ、ダウンショットリグなど、様々なリグに対応するのも良い点! また、飛距離とアピール力を上げるために、ラバージグやチャターベイト、バズベイトなどのトレーラーとして使用するのもイイかもしれませんね!
セット方法のコツについて
「3.5″ヤマタヌキ」はワイドボディなだけあってオフセットフックへセットする際にある工夫を施すことで、よりミスバイトを防ぐことができるそう! それについて紹介した記事も以下に添付していますので、ぜひこちらもご一緒にチェックしてみてくださいね。