GWも過ぎ、徐々にじめじめとした梅雨の気配が近づきつつあります。
梅雨時期に狙いたい魚といえば「メバル」! 梅雨メバルと呼ばれるなど良型が多く、ルアーへの反応も高いなど絶好のターゲット。
今回はそんなメバリングにオススメのロッド、天龍の「ルナキア」のLK822S-HTをピックアップ。
遠投&パワー重視フィネスモデル「LK822S-HT」
ルナキアは天龍のライトゲーム用のロッド。アジングなどで使用する繊細なモデルをイメージする方も多いかと思います。
そんなルナキアですが、実はメバルやロックフィッシュなどにも対応したパワーモデルも存在しています。そのうちの1本が「LK822S-HT」。
大型メバルや他魚種への対応も考えた、ルナキアの中では最も強いパワーを持つモデルで、アジ・メバルロッドとエギングロッドの中間のパワーバランスを狙っているロッドでもあるのだそう。
ブランクは他のモデルよりも太めではありますが、繊細さも併せ持つの性能。実際、言葉にするのは簡単ですが、「LK822S-HT」の開発には2年8か月の年月がかかっているとのこと。
ブランクの操作性とパワーを持たせるために、ブランクには「C・N・T」を搭載。ティップにもマグナフレックス(チューブラ)モデルを採用するなど、各部のバランスにも十分考慮された設計となっています。
磯などで尺越えのメバルを狙う際は、従来のメバリングロッドでは心もとないと感じていた方も多いのではないでしょうか? 実際、記者の知人でも、磯や遠投で大型のメバルを狙う際はエギングロッドをあえて使用していました。
この「LK822S-HT」は開発もより大きなアジ・メバルを釣るために強い竿が欲しいというトコロからスタート。ロックショアエリアや大きな漁港など、遠投性能とパワーを要求されるシーンで活躍します。
レングスの8.2ftという長さにもこだわりがあり、より飛距離が出せるよう調整されています。
また、魚をかけてファイトした際も、ロッドが一番強く粘って、しなるのも8.2ftという長さだそうで、足場の高いところやテトラ帯からも安心して抜き上げることができるとのこと。
参考タックルバランス
・ジグヘッド単体(5~10g):PE(0.5号)、リーダー(フロロ6-8lb)
・キャロ&フロートリグ(~20g):PE(0.6号)、リーダー(フロロ6-10lb)
・メタルジグ(10~20g):PE(0.6号)、リーダー(フロロ6-10lb)
リグは上記の記述通り、5~10g程のジグヘッドリグから10~20g程のキャロライナリグ、フロートリグ、他には14~20g程のメタルジグも扱えます。ラインもPEラインもMAX0.8号、ルアーも25gまで対応できるなど、操作性などの繊細なアプローチから遠投まで幅広くこなせる性能に仕上がっています。
ガイドに関してもモノフィラメントラインと、極細のPEラインの使用を考え、Kガイドを採用。
ターゲットも大型のアジ・メバルはもちろん、ハタ類やチヌ、シーバスなどが掛かっても問題なくやり取り出来るだけのパワーを持っています。
より大物を狙うのであれば、ロックショアや外洋に面したフィールドで釣りをすることも多くあります。そうした場合、ゲストに思わぬ大物が掛かることも。そんな時でもこの「LK822S-HT」であれば、余裕で対応ができてしまいます。
「LK822S-HT」はパワー・遠投性に優れ、なおかつ操作性や繊細さも失われていない、これまでのライトゲームロッドとは一味違うモデルです。より大物を狙いたい、そんな方にオススメの一本となります!
全長 | 継数 | アクション | 仕舞寸法(cm) | ルアーウエイト | ライン(lb) | PE(号) | リアグリップ長(mm) | 先径(mm) | 自重(g) | カーボン/グラス(%) | 本体価格(税別) |
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2.49cm[8’2″] | 2 | RF | 127 | MAX25 | MAX10 | MAX0.8 | 305 | 1.4 | 82 | 95/5 | ¥38,000 |
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