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【新作デッドスローラーでシャローを攻略】水野浩聡が語る春バス攻略法

連載:水野浩聡のOne more fish
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こんにちは! ここ最近は、遠征ウィークで地元東海エリアから離れている日が多いんですが、春特有の三寒四温の天候を繰り返しながら、少しずつ春本番となってきています。
水中のバス自体もすでにスポーニングが始まっている場所も多く、プロポーションのよいバスが1年の中でも最も岸に寄るタイミングとなっているので、シャローレンジをどう攻略していくかが、キーとなっています。

 

デッドスローラーで効率よくシャローをチェック

以前にフリックシェイクを使用したジグヘッドワッキーの話は、したと思うんですが、もちろんコレもバスを釣るための手段としては超有効。

【ジャッカル/フリックシェイク】産卵絡みのメスバスに効く!水野浩聡が「ジグヘッドワッキーで春バスを釣りマクる方法」を解説

そして、もう1つが横方向にシャローを効率良くサーチしつつ、その場所にいる一番良い個体を選べる釣りというのが、ジャッカルの新作デッドスローラーを用いたシャッドテールの釣り。

 

ジャッカル公式「デッドスローラー」詳細はコチラ

 

先週は、雨で冷えた後の釣行でしたが、北西風が当たるウィンディーサイドで、デッドスローラー5.5inモデル(4月発売)をノーシンカーで使用し、あえて水面が風で波立っている中でフィーディングに上がるバスを狙い、バスの目線や目線上をゆっくり強く巻いてきてグッドサイズをキャッチ。

 

すでに4.8inは発売になっていますので、同様にシャローレンジのチェックに使っていただければと思うんですが、やはりサイズアップの5.5inは釣れるバスもデカい。そして、アクションレスポンスが良いためノーシンカー状態での動き出しや、テールのアクションは、5.5inはさらに良いアクションが出ます。

今回のようなウィンディーサイドでは、やる気のあるバスが差してきやすい状況だったので手っ取り早くその魚を選んで釣っていくため、5.5inモデルをあえて使用しました。

 

今回の使用タックル

・ロッド:ポイズンアドレナ166MH)
・リール:20メタニウムHG
・ライン:レッドスプール16ポンド)

かなり季節の進行をここ最近感じているので、三寒のタイミングで少々冷え込もうが、すでにシャローフラットに乗っかったバスは、ブレイク下に落ちることなく、フラット上の沈みモノやカバー周りに付いていることも多いのです。
なので、このデッドスローラーで周辺をしっかりゆっくり巻いてみましょう。

晴れれば、シェードの存在はマスト。ローライトコンディションなら、沈みモノや、カバーといったバスが着きそうな場所を中心に、ショアラインの手早いサーチベイトとしても使用できますので、ぜひ積極的に投入してみてくださいね!

また、デッドスローラーは針持ちもかなり良いので、しっかりカバーにタイトに通したり、晴れたらオーバーハング内にスキッピングで滑らせていくなど、少々ラフに使っても長持ちする点も個人的にはお気に入り。

シャロー勝負になる場面が多い中で、一発良いバスを引っ張ってきたい時はやはり、目線を強くゆっくり巻けるタイプのルアーは強いですね!

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

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