春らしくなってきて、魚はもちろん人間も、そろそろ釣りに出掛けたいと積極的に思える季節に。
気持ちイイ季節に、ランガンでもしてみますか…。
なんて時に、最適なバス用リールがZPIのアルカンセRG-C。
アルカンセRG-Cは近距離特化型
ネーミングの由来は「ラン&ガン-カスタム」から取ってRG-C。
まさにランガン用バスリールとして適役。どんな時に、その性能を発揮するかといえば、近距離。ショートディスタンスでのアプローチです。
オカッパリのバスでランガンをする場合、実際に多いのは15m以内の近距離戦が多いのではないかと考えた末、であればその近距離でのキャスト・アプローチに特化しようじゃないかと作られたのがRG-C。
正確に撃てる、かつテンポよく。それを体現できるアルカンセです。
立ち上がりの早い低弾道キャストが決まる
そのため、ノーマルのRG-Cとはスプールが異なり、ラインキャパを大幅に少なくしたやや浅溝なスプール。
ラインの巻き過ぎ、それによるスプールの重量増を避けた仕様。そして、アキュラシーキャストを可能にするため微調整可能なショートピッチタイプのブレーキカムリフターを採用。
一番に特筆すべきなのは、キャスト時の立ち上がりの速さ。コンパクトに振るだけで伸びやかに、低弾道でカバーの奥深くまでルアーを運ぶことができます。
またノーマルのアルカンセがラウンドノブであるのに対し、RG-Cは軽量のフラットノブ。
素早く投げて撃ち込み、すぐさみ軽いタッチで操作する、そんなアプローチを想定したフィネスな設計になっているのが特徴。
ラバージグやライトテキサスでのカバー撃ち、スモールクランクやポッパー、そしてフィネスなワーミングとテンポよく、確実にピンを狙ってダメなら次へ…という釣りにはもってこいのリールでしょう。
これらのルアーは、もちろん使用するアルカンセRG-Cのスペックに応じてセレクトするとなおよいかと思います。
アルカンセRG-Cには3種のギア比があります。NSは6.6,HSは7.3、XSは8.1。表記も分かりやすく、NSはノーマルスピード、HSはハイスピード、XSはエクストラハイスピードを表します。
品名 | ギア比 | 重量 | スプール径/スプール自重 | ハンドル長さ | 巻取り長 | 最大糸巻き量 | 適正糸巻き量 | ベアリング数 BB/ローラー | 価格(税抜) |
ALCANCE RG–C NS | 6.6 | 175g | 34mm/11.4g | 86㎜ | 70㎝ | 10lb – 70m 12lb – 65m 14lb – 50m |
10lb – 55∼60m 12lb – 50∼55m 14lb – 45∼50m |
9 / 1 | ¥36,900 |
品名 | ギア比 | 重量 | スプール径/スプール自重 | ハンドル長さ | 巻取り長 | 最大糸巻き量 | 適正糸巻き量 | ベアリング数 BB/ローラー | 価格(税抜) |
ALCANCE RG–C HS | 7.3 | 175g | 34mm/11.4g | 86㎜ | 77㎝ | 10lb – 70m 12lb – 65m 14lb – 50m |
10lb – 55∼60m 12lb – 50∼55m 14lb – 45∼50m |
9 / 1 | ¥36,900 |
品名 | ギア比 | 重量 | スプール径/スプール自重 | ハンドル長さ | 巻取り長 | 最大糸巻き量 | 適正糸巻き量 | ベアリング数 BB/ローラー | 価格(税抜) |
ALCANCE RG–C XS | 8.1 | 175g | 34㎜/11.4g | 86㎜ | 86㎝ | 10lb – 70m 12lb – 65m 14lb – 50m |
10lb – 55∼60m 12lb – 50∼55m 14lb – 45∼50m |
9 / 1 | ¥36,900 |
近くに潜むバスを正確に狙い撃つなら、アルカンセRG-C。間違いなく頼りになるはずです。