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【ソルティガTBジグ セミロングアデル】住澤直樹プロデュース! 軽いシャクリでの飛びっぷり、フォールでのフラッシングパワーに注目

寄稿:住澤 直樹
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住澤 直樹(Naoki Sumizawa) プロフィール

三重県・伊勢湾をホームグランドに活躍するダイワ・フィールドテスター。ボートエギングの第一人者としても知られるほか、実は元々はバス釣りマニア、またライトジギング歴も恐ろしく長いオフショアSWゲームのエキスパート!1969年生まれ、三重県出身&在住

新製品発表がぞくぞくと続く1月!
私がプロデュースするオフショアメタルジグ「ソルティガTBジグセミロングアデル」も情報解禁となりましたので、ご紹介!

鳥羽の海で生まれ、巨鰤を獲るために生まれたソルティガTBジグ(ロングジグ)、そして昨年2021年11月、そのTBジグを引き継ぐTBジグⅡアデルが登場!

さて、そんなTBジグシリーズをセミロング化、3年の開発期間を経て、2022年春登場するのが、ソルティガTBジグセミロングアデルです!

 

ソルティガTBジグセミロングアデル【ダイワ】

2022年4月登場

このセミロングで、私が狙ったのは、軽快な操作性! もっと簡単に言えばシャクッた時のシャクリ軽さ!
大きくしゃくらなくても軽快に飛ぶように設計しました!

またもう1つの狙いはフォール時のフラッシング効果!
シャクッた後のすぐのフラッシングはスレた魚に効果が私はあると思っていて、ソルティガFKジグ並みのフラッシングをこのセミロングに求めました。

主にこの二つを狙って開発したのがソルティガTBジグセミロングアデルです。
開発スタート時は、まずはTBジグを単純に短くしてテストをし、その後、何度も調整する作業を進めていきました。

その調整時に強烈に意識したのが、飛びすぎてもダメ、飛ばなくてもダメ! という点。

フラッシングもめちゃくちゃするパターンや、あまりしないパターン、ほぼしないパターン等。色んなパターンの削りを入れてもらって、そしてまたまた納得のいくまでテストを繰り返し、最終的に、納得のシャクリ感覚と納得の釣果が出せるジグに仕上がりました!

今回のソルティガTBジグセミロングアデルでは、いろいろな要素がかみ合った時のぶっ飛び度はTBジグ(ロング)には叶わないまでも、狙いはそこではなく軽快かつ操作性! 大きくシャクらなくても必要分な水中での飛距離が出るようにしてあります。

そしてその後のフラッシングで魚を誘う総合的な完成度は私自身、大満足しています!

方向安定性を実現するサイドスライドキール!
TBジグの特徴であるサイドに配した。スライドキールは、水中でジグを飛ばしたい方向へと導く必殺アイテム。ロッドワークに敏感に反応するのもこのキールの功績は大きい。セミロングになってもしっかりこの効力は生きています

 

なお、私が使用するロッドは前回紹介させていただいたソルティガR J63B-2.5LOをメインにジグウエイトは160~200g、ライトジギングタックルでは140~180gを使用します。

カラーは表がアデル、裏がアデルではないカラーになっています。

ソルティガTBジグセミロングアデルのカラーはソルティガTBジグアデルと同じで表がアデル、裏がアデルではないカラーになっています。

■アデルホログラム■


魚皮を科学したアデルホログラムとロングジグでそれぞれ効果の高い様々なホログラムを組み合わせたホロデザインを採用。違うパターンを組み合わせることで、近くから遠くまで幅広くアピール。交互に変化するホロのフラッシング効果がターゲットを狂わせる。ボディ中央には裏面のホログラムパターンシールを配しており、わかりやすい設定になっている。

 

ソルティガTBジグセミロングアデルの発売は4月予定ともう少し先ですが、ぜひこのジグを使っていただきたく思っています!

 

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出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Lure Channel」