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【2022新製品】ガチ勢が作る「カスタムハンドル」は、見た目だけじゃなく性能にもこだわっているという話

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「こんな商品があったらいいのに」という発想で、攻めたアイテムを多く輩出するブランド「START」。

もちろん代表を含め、スタッフは相当のガチ勢。そのSTARTがリールのカスタムハンドルを手掛けるとなると、そりゃひとクセもふたクセもあるアイテムになるのは必然…とも。

 

STARTオリジナルカスタムハンドル

登場時期未定/Web限定販売

「使いたい」 代表の松成さんがそう考えたのが、そもそものキッカケ。

やり取りの際、力を込めて巻き上げることができ、かつSTARTが提唱するタイラバの「リアクション巻き」でアクションを入れすいシングルハンドル。アルミ製でノブまでオリジナル。

で、カラーは攻めに攻めた計9パターン、1つずつ見ていってみましょうか。

 

トラ

 

ヒョウ

 

ウシ

 

カモフラ(パープル)

 

カモフラ(黃)

 

カモフラ(緑)

 

カモフラ(茶)

 

カモフラ(ピンク)

 

カモフラ(青)

カラー名はまだ決まっていないそうで仮ですが、いやぁどうです?この存在感。乗合船でも、文句なしに目立ちます。ボックスや身の回りのアイテムと色を合わせて…コナレ感もバツグン。

 

だけじゃない。ハンドルのこだわり

見た目だけで十分ソソられる。わかります。でも、釣りバカが作るハンドルは、もちろんそれだけじゃない。

①塗装のこだわり

実はこのハンドル、職人が1本ずつ手塗りをしているというシロモノで、現状もっとも強いとされているアルマイト加工仕上げ。また、手塗りのためすべて微妙に柄が違うんです。つまり1点もの。

 

②実釣時のこだわり

奇抜なカラーに目が行きがちですが、使えるものじゃなきゃ意味がない。

こちらは高強度アルミ製で、その特長は強くて軽いこと。その重さはカーボンやジュラルミンほどではないにせよ、ハンドルだけで26g。ノブを入れても43g。十分軽いと言えます。

そして、センターナット用の穴。ショート(75mm)とロング(85mm)の2パターンを使い分けられる仕様で、あえて速度変化をつけるリアクション巻きがしやすくなったり、はたまたスローなパターンにも対応したり。

出典:YouTube「START Official Channel」

 

対応機種など

現在はまだプロトモデルで、対応機種としては代表の手持ちのリール、シマノのオシアコンクエストシリーズの200~300番台に対応するよう作っていると。もうひと回り小さいリールにも対応すべく「スペーサー」が付属予定。また、他のリールでもテストを進めていくそうです。

価格や発売時期はまだ未定ですが、写真のプロトモデルでほぼ最終に近い形…とのこと。WEB上での限定販売で本数は200本限定。

気になるぞ!という方は、リニューアルされて見やすくなったSTART公式HPをちょこちょこ覗いておくと良いかも!

タイラバでおなじみ「START」の公式HPがオシャレに見やすくリニューアル!

 

START

2013年設立、岡山県を拠点に「もっとみんなで楽しく釣りがしたい」という想いで立ち上げられたソルトルアーブランド。時間を見つけては瀬戸内海に船を出し、現場を通して「こんな商品があったらいいのに」という声を元に徹底的にテストを重ね、タイラバ、ひとつテンヤ、その他アイデア系アイテムなどの人気商品を数多く輩出。リアルタイムな情報をSNSやHPでも配信中。