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根魚を本気で狙うには「Bottom Step」。それはタイラバを進化させ根魚を釣ることだけに特化したジグ

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タイを本気で釣りたいから「タイラバ」や「ひとつテンヤ」を使う。

では「根魚」を本気で釣りたいなら、何を使うのか。

STARTの答えは、根魚を釣ることだけに特化した「Bottom Step」

 

Bottom Step(ボトムステップ)

2022年2月中旬頃登場予定

タイラバというか、ジグというか。特長的な形状の「Bottom Step」。

いわく「根魚を釣るためだけ」に特化した新しいルアーなのだという。

 

特長①:根がからない

根魚とは読んで字の如し、根に潜むハタやカサゴなどの総称。つまり、根に潜む根魚を狙う上で必要なのが根がかりの少なさ

そこで鍵となるのが「ヘッドの形状」と「固定式」であること。

※プロトモデル

細長く、そして曲がった形状のヘッドは、とにかくすり抜け重視でスタックしにくい設計に。また、曲げることで一方向に倒れフックが上を向き、根がかりの減少に貢献するという。ちなみにこの”曲がり”の副産物として、フォール時にラインにフックが絡みにくいというのも特筆すべき点とのこと。

また固定式にすることで、もし根がかったとしても、ヘッドがフックを確実に上下左右へと揺さぶり、外れやすくなっているそうな。

 

特長②:ハイアピール

複雑に入り組む岩や、繁茂する海藻。表層や中層と比較してボトム、特に根回りでは「気づいてもらうこと」が重要。つまりアピール力を高める必要があると。

そこで、ストレートネクタイとラバーを組み合わせたオリジナルのスカートを作成。

ストレートのネクタイ2枚の間にラバーを挟み込むことで、ネクタイ同士がくっ付きにくい仕様に。またネクタイの先に切れ込みを入れることで、アクション時のレスポンスを向上させたという専用設計のスカートを採用。

ボディの「START」のワンポイントも根魚にアピールする仕様

 

スペック&カラーラインナップ

ウエイトは「80g」のワンサイズで、タイラバやライトジギングのタックルがそのまま流用可能なスペック。

カラーは#01 アカ #02 アカキン #03 ミドキン(※写真なし) #04 蛍光オレオレ #05 蛍光オレピン #06 RBケイムラ #07 グローの7色がラインナップ。潮色や天候などでローテーション可能なカラーラインナップに。

 

その根がかりの少なさ、そして本気で根魚を狙いにいけるという釣獲力の高さ。

根魚を狙いに来た…わけではなくとも、メインターゲットが食わないタイミングなどに試してみる価値はあるのではないでしょうか。

START

2013年設立、岡山県を拠点に「もっとみんなで楽しく釣りがしたい」という想いで立ち上げられたソルトルアーブランド。時間を見つけては瀬戸内海に船を出し、現場を通して「こんな商品があったらいいのに」という声を元に徹底的にテストを重ね、タイラバ、ひとつテンヤ、その他アイデア系アイテムなどの人気商品を数多く輩出。リアルタイムな情報をSNSやHPでも配信中。