究極の血抜き・津本式。
流行ってますよね。この血抜き処理を施すことで、これまで難しいとされてきた、足のはやい魚でも、長期熟成が可能ですもんね。記者も現在「究極の血抜き・津本式」にドハマリ中で、この処理をしたいがために釣りに行くほど(笑)。せっかく釣るなら、美味しく食べたいじゃないですか。
出典:YouTubeチャンネル「究極の血抜き津本式/Tsumoto」
さて、そんな「究極の血抜き・津本式」では皆さんご存知の通り、最終工程で魚の脱気・密封処理がありますよね。外気に触れさせず、魚を長期間熟成させるための重要な工程。これまでは、ナイロン袋に魚を入れてから、ホースである程度空気を抜いて半真空状態にするといった方法でしたが、2021年12月、ハピソンから脱気・密封処理を超快適でラクにしてくれる専用のNEWアイテムが登場しましたよ!
津本式シリーズ第3弾!「密封パック器」
「究極の血抜き・津本式」の脱気・密封処理専用に開発されたアイテムである「密封パック器」。
ハピソンと津本光弘さんとのコラボアイテム第3弾目が遂にリリースされました! 従来の方法よりも快適でラクに脱気・密封処理が行えるので、常日頃「究極の血抜き・津本式」を実践されている方にはぜひ使っていただきたいアイテム! という訳で、まずは「密封パック器」の実物をご覧になってみてください!
脱気圧 | 質量 | サイズ | 消費電力 | 接着部温度 | シール 可能幅 |
シール時間 | 付属品 |
約60kPa | 約 2.3kg | 約幅380 mm×奥行 130mm× 高さ95mm | 約150W | 約160℃ | 最大 300mm |
約7秒 | 抗菌ロール袋 約幅 280mm× 長さ1.5m
(※YH-36Rは長さ6.0m) |
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気になる使い方について
「密封パック器」を使うことで、脱気・密封処理が快適になるということはお分かりいただけたと思います。ただ、単純にそれだけではなく、他にも色々なメリットを秘めている点も注目すべきポイント!
早速そのメリットを紹介したいトコロですが、イキナリだとイメージが沸きにくいと思いますので、まずは簡単に「密封パック器」の使い方について紹介したいと思います!
本体はコンセントを繋ぐと電源が入る仕組みになっています(電源が入ればランプが3つ点灯します)。電源を入れた際に、付属品の抗菌ロール袋もお好みの長さでカットします。
写真のようにレバーを押してふたをオープン。お好みの長さでカットした抗菌ロール袋を、シール用ヒーターに置きます。
セットが完了したらカチッというまでふたを閉めて、シールボタンを押せばOK。
それから、シールをした袋に保存物を入れて、袋の開き口をカートリッジに挿入。その後は本体のふたを閉めて脱気・密封処理をスタート。以上が一連の流れになります。
魚の種類や状態に合った脱気・密封処理が可能!
「密封パック器」の使い方について簡単に紹介しましたが、メリットが発揮されるのはモチロン脱気・密封する工程! 見出しにも書いている通り、保存する魚の種類や状態に合わせて脱気の強さを調整することができるんです! 当然、これまでの密封工程では実現することができなかったことですよね。 「弱」と「強」という2つのボタンがシールボタン横に設置されていて、お好みの方を選んでいただき、実際に目で脱気されている状態をチェックしながらココ! という時に、シールで口を塞ぐというイメージ!
強脱気:シール中も脱気する(しっかりと脱気できる)
魚以外に色々な食品類を密封できるというトコロも「密封パック器」の特長の1つ!
型崩れしガチな食料品、ご飯やパンなどは弱脱気で、コーヒー豆やおもち、スパゲッティなどは強脱気がオススメ! つまり、津本式では弱脱気がオススメといったトコロですかね。
といった感じで、ハピソンのNEWアイテム! 「密封パック器」を紹介しました。「究極の血抜き・津本式」では欠かすことのできない密封工程を快適にしてくれるアイテムですので、ぜひ気になる方は試してみてくださいね!
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出典:YouTubeチャンネル「究極の血抜き津本式/Tsumoto」