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【対シーバス&青物に】NEWモデル「MD」の追加で話題!メガバスの名作「カゲロウ」シリーズ

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お一人様1点限りの常連ルアー、ご存知ランカーハンター久保田剛之さんプロデュースのメガバス「カゲロウ」シリーズ。

メインはシーバスがターゲットですが、そのナチュラルロールアクションが青物やヒラスズキにも効果的。

その汎用性の高さに加え、造形美、またLBOⅡをはじめとする最新技術など、釣り人の所有感やモチベーションを上げるという点も高い人気の要因になっているんじゃないかと推測。つまり、このルアーで釣りたい系ルアーにして、実際に釣れてしまうルアー…みたいな。

この秋、NEWモデルも追加になり、その機運は高まるばかり。改めてまとめてみます。

 

カゲロウシリーズ【メガバス】

 

LBOⅡ搭載で、横風、向かい風上等のぶっ飛びシャローランナー。特長的な大きく切られたダーターカップが、水を強く押し動かしてアピール。

 

低速~高速リトリーブまで対応するナチュラルロールアクション

青物に効くのは、この対応リトリーブ速度の幅の広さが一因しているそう。

アクションは大きなダーターカップで強く水を掴みつつ、とにかく意図的にナチュラルなロール系になっているんですが、スローで引くとアクションしてるの?っていうぐらいのチョイロール。早めに巻いてもそんなに激しくないスライドしながらのロールアクション!

ただ、そんなナチュラル系ロールなんですが、水流・潮流の変化点にさしかかると大きくボディが反応する設定になっているとのこと。

 

3サイズに加え、新たにMD(ミッドダイブモデル)がラインナップ

そして、カゲロウにはオリジナルの124F、ダウンサイズモデルの100F、シリーズ最大サイズとなる155F、そして一段下のおいしいレンジを直撃できるMD125Fの4モデルがラインナップ。

カタクチなどの比較的小型なベイトから、マイワシ、コノシロ、落ち鮎など幅広いベイトサイズにアジャスト可能。

カゲロウ155F(プロトモデル)

ちなみに、いずれのサイズもウエイトシステムにはメガバス独自の機構「LBOⅡ」搭載で、逆風下でもその飛距離はバツグン。特に「155F」にはこのルアーのために設計された特大LBOⅡが搭載されているそう。

気になるそれぞれのスペックはこちら。

カゲロウ 124F

Length 124mm
Weight 22g
Type Floating
Other Depth : 0 – 20cm
Hook : #4 x 3pcs

 

カゲロウ 100F

Length 100mm
Weight 12g
Type Floating
Other Depth : 20 – 60cm
Hook : #5 x 2pcs

 

カゲロウ 155F

Length 155mm
Weight 39g
Type Floating
Other Depth : 0 – 20cm
Hook : #2 x 3pcs

 

カゲロウMD 125F【2021NEWモデル】

Length 125mm
Weight 21g
Type Floating
Other Depth : Max 0.8m
Hook : #4 x 3

 

関連動画

出典:YouTube「Megabass Channel」

 

持っておきたいルアー、カゲロウシリーズ。まだまだハイシーズンのシーバス、青物にいかがでしょうか。

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。