ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

ジグフォースSSD、それはオフショアジギングを完全網羅するラインナップである

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

 

テイルウォークの、みんな大好きSSDシリーズから、今回は「ジグフォース SSD」をご紹介。

SSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズを軽くおさらいしておくと、かなりリーズナブルな価格で質実剛健な実力派がそろう一大シリーズ。

ソルティと付くので、オフショア・ショアのソルト系ロッドなのですが、ジャンルも非常に多彩。

その中でジグフォースSSDは、名前の通り、オフショアジギングロッドとなります。

オフショアジギングを網羅するラインナップ

SSDのよい点は、基本的にどのジャンルも、その釣りジャンル全体をカバーする製品ラインナップがそろうところ。

ジグフォースSSDも例にもれず。

既存機種のスペック
モデル レングス(ft.in) 継数 仕舞寸法(cm) ロッド自重(g) ルアーウエイト(g) メーカー希望価格(税抜き)
C603/FSL SETOUCHI EDITION 6.0 2(B) 127 182 MAX240 26,000円
C634 SPEC-E 6.3 2(B) 127 210 MAX300 22,000円
S651-LJ 6.5 6.5 198 130 MAX100 19,000円
S602 6.0 2(B) 120 175 MAX130 19,000円
S603 6.0 2(B) 120 180 MAX170 19,000円
S604 6.0 2(B) 120 190 MAX210 20,000円
C602 6.0 2(B) 120 180 MAX150 19,000円
C603 6.0 2(B) 120 190 MAX200 19,000円
C604 6.0 2(B) 120 195 MAX240 20,000円

テイルウォーク公式ジグフォースSSD詳細ページはこちら

ブレードゲームから瀬戸内エリア特化型も

機種の番手からはCorSがベイトかスピニングを表し、その次の数字が、例えば603だったら6’0″の3番(パワー)と考えていただくと分かりやすい。

スピニング、ベイトともにかなり広く機種が展開されているのが分かります。

基本となる6機種

まずは基本となるのが6フィートのスピニングとベイト。具体的にはS602、S603、S604とC602、C603、C604。これらはレングス統一で2、3、4番ありというわけで、釣行エリアの魚種や水深、潮流などに合わせてセレクトするとよいでしょう。

誰が使っても安心できるジグフォースSSDですが、全体的にジグを飛ばしすぎず、弾性でナチュラルに動かしつつ、掛けてからはバットパワーで寄せてこられる剛柔一体の設計となっています。

ブレードゲームにS651-LJ

そうして基軸がありながら、なかなかニクいところをついてくる機種も。

S651-LJはちょっと長めで1番、LJ、つまりライトジギングを意味する機種。特に近年ブームのブレードゲームには最高の相棒になるでしょう。

リトリーブ中のバイトがあっても弾かず、適度に追従し、掛けてからはブリクラスをもリフトできるパワーを持ちます。

これは、ヤミージグでサワラブレードゲームで使っちゃいたいです(笑)。

電動ジギングモデルC634 SPEC-E

さらにC634 SPEC-E。Eはエレクトリックとか、そんな意味でしょうか。つまりは電動ジギングに。

MAXウエイトがシリーズ最も重いのもうなづけて、ドテラでの電ジギなど、負荷がかかりやすい状況を加味しての設定。

そうしたところで釣れる青物ってデカかったりするんですよね~。グラスコンポジットを採用することで、不要なジグの跳ねを制御しつつ、自然と大型魚を上げてこられる強さを持ちます。

最新追加機種は瀬戸内エディションのフルソリッド

そして、C603/FSL SETOUCHI EDITION。もう、瀬戸内エディションです(笑)。

FSL、フルソリッドです。

瀬戸内エリアはジギング熱が非常に高い。そして、ビックリするほど潮が速い。

そうした潮流に負けないトルクフルなブランクスを持ち、だけれど「ジグを飛ばしすぎない」モチッとした操作感も持っていなければならないフィールド。

さらには10kg級のブリでもリフトできるパワーも必要。で、それが全部ある。それが瀬戸内エディションの所以。

とくに瀬戸内特有のタチウオパターン(青物がタチウオを偏食する)では、細長いロングジグ(特にシルバー系はテッパン)で200g、それ以上といったジグも使うことが多くなります。

しかしながら、飛ばしすぎると食いが落ちることも多々あって、そうした重くて長いジグをナチュラルに動かせる繊細さをも持つロッドとなっています。

というわけで、ジグフォースSSDをご紹介してきましたが、必ずや「コレだ」と思える機種があるのでは?

さぁ、海へGO!

関連動画

出典:YouTube「株式会社ケイエス企画」

テイルウォーク(tailwalk) プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk(テイルウォーク)」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。