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ショアからのライトゲーム全般をカバーするユーティリティロッド!天龍のエギングロッド「ブリゲイドフリップ」

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秋の季節は釣り物が多くなるタイミング。

エギングからタチウオ・シーバス・メバリングなど様々な釣りが楽しくなるなります。

今回紹介するのは、そんな陸っぱりからの釣りを楽しくするロッドのご紹介!

天龍から展開されているエギングロッド、「ブリゲイドフリップ」

 

出典:天龍公式ブリゲイドフリップ詳細ページ

このブリゲイトフリップはエギングロッドをベースにしたユーティリティモデル。

エギングはもちろん、ライトタックルでのショアジギング、ロックフィッシュ、ワインドなど様々な釣りに対応したスペックとなっています。

もともとエギングロッドは操作性が非常に高いことでも知られ、ロッドからルアーへのレスポンスも優れ、それでいて硬さを残しつつもしなやかに曲がり、ハリは失わないなどの特性があります。

このブリゲイドフリップでは、そうしたエギングロッドの良さを生かしつつ、天龍独自のテクノロジー「C・N・T(カーボンナノチューブ)」やマグナフレックスといったものを取り入れ、さらに釣りの幅を広げたシリーズとなっています。

 

展開機種は3種類!

MMH・M・MLMとパワーやレングスを調整することでさまざまなジャンルの釣りに対応しています。

同じく天龍から展開しているライトゲームロッド「ルナキア」ともバッティングしないよう、ロッドにハリを持たせ、小型の青物や根魚、回遊魚系などが狙えるスペックとなっています。

この一本で様々な釣りで遊びたい、その場にいる魚をとにかく狙いたい!といった方にオススメのロッドになります。

 

各ロッドのスペック

モデル レングス
( m [ft])
ピース 仕舞寸

(cm)

ルアーウエイト

(g)

PEライン
(号)
ロッドウエイト

(g)

カーボン/グラス

(%)

リアグリップ長

(mm)

希望小売価格

(税抜き)

BGF832S-MMH 2.51[8’3″] 2 129 MAX35

(エギ4.0号)

MAX1.2 100 96/4 320 ¥39,000
BGF852S-M 2.57[8’5″] 2 132 MAX30

(エギ3.5号)

MAX1.2 96 96/4 320 ¥38,500
BGF872S-MLM 2.62[8’7″] 2 134 MAX25

(エギ3.5号)

MAX1.0 92 96/4 320 ¥38,000
各機種のスペック紹介はこちらの記事をチェック

【エギングのユーティリティ性×天龍のテクノロジー】エギング・ショアジギング・ロックフィッシュ、ワインドなど多方面をこなすロッド「ブリゲイドフリップ」

ハリが強すぎない絶妙なティップ設計

このブリゲイドフリップが他のエギングロッドと異なるポイントは、ハリが強すぎないティップ設計。

本来エギングにおいては感度を求めるとハリが強いものが好まれますが、逆にプラグやジグヘッドを操作する場合ではティップがソフトのほうが扱いやすくなります。

ブリゲイドフリップはユーティリティ性をコンセプトにしているため、どちらか一方により過ぎては使い勝手が悪くなってしまいます。

 

そこで採用されたのがマグナフレックス製法CarbonFlex(カーボンフレックス)。

このマグナフレックス製法CarbonFlex(カーボンフレックス)とは、低弾性・中弾性・高弾性といった弾性率の違うカーボン素材をセクションごとにつなぎ合わせる技術。

チューブラー状に加工し、ティップには低弾性、ベリーには中弾性、バットには高弾性といったようにロッド全体のバランスが調整された仕上がりとなっています。

カーボンの弾性をセクションごとで絶妙に調整することで、エギの操作だけでなく、プラグやジグヘッドも万能に扱えるロッドになっています。

実際、アクションに関しても適度なハリ感と絶妙な柔らかさを併せ持った調子となっています。

 

バットにはC・N・Tによるネバリを追加

そしてもう一つがバットのネバリ!

バットには天龍お馴染みのテクノロジー、C・N・T(カーボンナノチューブ)が搭載されています。

C・N・Tをコンポジットしたことで細身ながら十分に粘る性能となっており、よりパワーのあるターゲットともやり取りが可能となりました。

BGF832S-MMHに関しては、タチウオやサゴシといったパワーのある魚を狙うこともでき、従来のエギングロッドにはないパワーが追加されています!

このティップのバランスとバットのネバリこそ、ブリゲイドフリップのユーティリティを支える重要素になっています。

 

天龍公式ブリゲイド フリップ詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。