ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

人気のエントリーモデル【シマノ グラップラーBB】に待望のキャスティングモデル登場!ラインナップは?価格は?…まとめてチェック!

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

ヒラマサにGT、大型青物。旬で言えばキハダやカツオ、シイラ、サワラなどもターゲット。

このところ盛り上がりを見せるオフショアキャスティングゲーム。

オフショアゲームを身近にしてくれるエントリーシリーズ「グラップラーBB」にも、いよいよキャスティングモデルが登場。

「タックル揃えると高いしな」…は、もう理由にはならなくなる。

 

グラップラー BB タイプ C

シマノ公式「グラップラー BB タイプ C」詳細ページはこちら

 

設定価格は21,000円~ 26,000円 (税別)

登場したのはすべてスピニングタイプで、近海テクニカルモデルのS70L、S73ML、S710ML、S80Mに、大型青物&マグロ類対応のパワーモデルS82MH、S82Hの全6アイテム。

ジギングモデルのグラップラーBB同様に、ネジレを抑え込む強化構造の「ハイパワーX」を採用。強度アップに加えアクション時のキレ味やシャープ感を演出。…で、価格は設定価格は21,000円~ 26,000円 (税別)。実売価格だと1万円台の機種もあるというから驚き。

グリップには緩み止めロックナットを採用、S70L、S73ML、S710MLにはステンレスフレームのKガイド、大きな負荷が想定されるヘビー系のS80M、S82MH、S82Hにはオーシャンガイドを採用。

オーシャンガイド

さらに、対マグロなどのビッグゲームが想定されるS82MH、S82Hは、収まりの良いラバー製のバットエンドとなっており、いずれも抜け目ない仕様に。世界に通用するポテンシャルを秘めていると言われるだけのことはあります。

 

関連動画

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

ランナップ&スペック

S70L

S73ML

S710ML

S80M

S82MH

S82H

 

スペック表
品番 全長(ft.) 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) ルアーウェイト(g) 適合ラインPE(号) 最大ドラグ(kg) 最大ドラグ角度(°) グリップタイプ リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(円)
S70L 7’0″ 2.13 2 167.7 186 2.0 MAX60 MAX2.5 4 45 ストレート 333 DOWNLOCK 80.6 21,000円
S73ML 7’3″ 2.21 2 169.6 206 2.1 MAX80 MAX3 6 45 ストレート 361 DOWNLOCK 82.3 22,000円
S710ML 7’10” 2.39 2 182.2 232 2.1 MAX80 MAX4 6 45 ストレート 395 DOWNLOCK 83.3 23,000円
S80M 8’0″ 2.44 2 182.9 254 2.3 MAX100 MAX5 8 45 ストレート 410 DOWNLOCK 84.5 24,000円
S82MH 8’2″ 2.49 2 181.9 324 2.4 MAX120 MAX6 10 45 ストレート 447 DOWNLOCK 85.5 25,000円
S82H 8’2″ 2.49 2 181.9 350 2.6 MAX150 MAX8 12 45 ストレート 447 DOWNLOCK 86.8 26,000円

 

個人的には貸してもらうと気が引けて曲げきれないし、自分のタックルではやや力不足。大きいやつ来るな来るな…と思いながら行ってるキハダキャスティングに「S82H」が気になる所。汎用性を考えると「S82MH」か。

中級者はもちろん、ショアのキャスティングからオフショアへとステップアップを模索するアングラーにも安心して使える性能に仕上がっている…とのことなので、気になる方はぜひ!

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。