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【活かすのはワームの持ち味だ!】たまらんばい永野的、ワーム別ノーシンカーリグ(ネイルリグ)の使い分け

寄稿:永野 総一朗(たまらんばい永野)
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④:スタッガーローラ 2.6インチ

ハイドアップ公式「スタッガーローラ 2.6インチ」詳細ページはこちら

異様な形で目に飛び込んでくるこの俵型のワームがスタッガーローラです。2.6インチと言うサイズ感の中ではおそらく比重は世界一と言っても過言ではない26g。約1オンスある訳です。テストの段階でスリットを深くしたり、一節短くしたりする前は28gあったのですが、これでも少し減りました笑

 

スタッガーローラ2.6インチの使いどころと使い方

このワームを使う一番のメリットは、ズバリその高比重からくる飛距離。遠投性能。18ポンドという太いラインを使っても余裕で80m以上。(テストした時これ以上ラインを巻けるリールが無かった…)。おかっぱりで対岸のバンクやカバーを円筒で釣るように狙ったり、シンプルにカバー撃ちで使ったり。一言で言えば超遠投用ノーシンカーですね。

後はコイケシュリンプビッグやマグナム同様、ボトムでの2ジャーク1ポーズで使用することも可能です。もうグリングリン泳ぎます。アクションによる移動距離は最も短いワームです。

対応するフックは、ノガレスのリングオフセットモンスター5/0。

このワームの特長の一つとして左右対称に作られており、どちらかの頭が切れても逆から刺すこともできます。また、上下も入れ替えて刺すこともできるので前後左右と4回は刺せる、エコなワームなのです。

 

それぞれのタックルはこちら

最後にそれぞれのおすすめタックルについて。

①・②はMHクラスのロッドを使用。

僕の場合はMACCA RED SIGNATURE 65MHST/RS の武田さんモデルにアブソルートMGの18ポンドを合わせています。

一方③・④はMH〜Hクラスが使い勝手がいいですね。

こちらはMACCA HUMC-610MH+ これにアブソルートMG 18ポンドを合わせていて、この組み合わせが最近のマイブーム!

増えた手札を使って…夏〜秋のフィールドと向き合っていきましょう!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。

 

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