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桜幻鯛ラバーR・スピニングモデルに個性が光る2機種が追加

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タイラバ特集

桜幻鯛ラバーRのスピニングモデルが2機種追加。

投げるタイラバロッドとしてラインナップを拡充しているスピニングモデル。

追加されたのはS65ML(ソリッドティップ)とS60MH(チューブラティップ)。

出典:ラグゼ公式桜幻鯛ラバーR詳細ページ

モデル 標準全長(cm/ft) 希望本体価格(税抜) 標準自重(g) 仕舞寸法(cm) パワー アクション 使用材料(%) 継数(本) ルアーウエイト(g) 適合ライン(PE/号) 先径(mm)
S65ML-solid.F 196(6’5″) 44,500円 93 154.0 ML Solid Fast C90.9 G9.1 2 30~150 0.5~1.2 0.9
S60MH-RF 183(6’0″) 45,000円 96 146.0 MH Regular Fast C89.4 G10.6 2 40~200 0.5~1.2 1.6

これにより、ベイト4機種とスピニング3機種とさらにラインナップを広げた。

出典:LUXXEMOVIE

桜幻鯛ラバーR S60MH-RF

スピニングモデルで最も硬めの6フィートのMH。特徴的なのが、胴の間からでも水をかくことなく、しっかり飛距離を稼げるレングスと張り。

最も飛距離が出せる短さながら、実はほかのスピニング機種と比較し、そこまでブランクスの有効長が短いわけではなく、エンドにかけてが短くなっています。そのため、しっかり魚を止めるファイトも可能で、かつその張りはフッキングレスポンスが高い。

キャスティングで広い範囲を探れるため、シャローを効率的に早く探るという展開も得意。

桜幻鯛ラバーR S65ML-solid.F

ソリッドティップのMLは、スピニングの中で最も軟らかく、キャストももちろん十分な距離が出るとともに、食わせ性能にも特化した機種。

近距離のキャストはもちろん、バーチカルにも問題なく対応し、軽めのタイラバとの相性もグッド。

また前述の通り、軟らかくソリッドということで、マダイなどの引きに応じてしっかり追従してバラシも少ないモデル。

昨年登場となったS64M-solid.RFは、キャスティングタイラバにおける「実際の使いやすさ」を主眼においた根幹機種といえます。

【主原剛が考える胴の間のスピニングタイラバ】なぜ「桜幻鯛ラバーR」唯一のスピニングモデルは短めなのか

そして今回追加された2機種は、キャストでき、かつ食い込みも重視した軟らかさを持つ65ML、そしてより広範囲を探るキャスト性能に優れた60MHと、スピニングの中でも個性が発揮された機種といえます。

3機種のスピニングがそろったことで、ただ投げるだけではなく、状況に応じたスピニングタイラバのロッドセレクトが面白くなってきそうですよね!

ラグゼ公式 桜幻鯛ラバーR詳細ページはこちら

がまかつ(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。