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【上流側に浚渫があれば期待大】永野総一朗による「流れの当たるエビモ」の攻略方法!探し方や狙い方にオススメリグなどを徹底解説

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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今の南湖でのガイドパターンはズバリ、引き続き「エビモ狙い」。

夏日もあり、水温もぐんぐん上昇中。高い所では25度に達するほど。放流量は毎秒250トンから120トンへと変化しましたが、やはりアーリーサマーということもあって「流れの当たるエビモ」というところが最大のキーです。

これは西岸のカナダ藻でも同様。もちろん流れの当たるエビモ全てではありませんが、特に上記のようなエビモの中で、上で小鮎やハスがたまにボイルしている、そんなところが一級スポットです。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

 

流れの当たる「エビモ」の具体的な場所とは

では流れの当たる「エビモ」とは具体的にどんなところを指しているのか。それはズバリ、「流れの上流側(北側)」に浚渫のあるエビモです。

 

エビモのパッチやパッチがある台地の北側に水が当たる面があることが重要。一番分かりやすい例で言えば、ディープホール南壁の上にあるエビモがズバリそうですね。

ディープホールを水が流れ、南壁に流れがぶち当たる。モチロンその上に生えたエビモにもぶち当たるわけです。きっと上から見たらエビモも傾いているはず。

 

さらにその傾いたエビモが南に行くにつれて「傾かなくなったところ」も1つの変化で、ポイントでもあります。他メディアにはなりますが、BRUSHさんで公開されている武田プロの「スポーニング後期のバスの探し方」は魚探映像もしっかり出ていて、解説もわかりやすいです。

 

その動画がこちら!

出典:YouTubeチャンネル「brushbiwako」

 

流れの当たる「エビモ」を狙うのに効果的なリグとは?

で、そんなエビモをどういう風に狙うのか? ズバリ、フリーリグもしくはジカリグです。

手長エビのスポーニングが絡んでいることもあって、「スタッガークロー4in」が圧倒的に好調。

ハイドアップ公式「スタッガークロー4in」詳細ページはこちら

 

 

コレを5gのフリーリグ、もしくは7gのジカリグでエビモの隙間を撃ったりズル引いたりしながらバスを探してみてください。

フックはひとまず「Nogales フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラス」(#3/0)を。

ノガレス公式「Nogales フッキングマスター リミテッドエディション ヘビークラス」詳細ページはこちら

 

2m前後の流れの当たるエビモエリアを探しながらひたすら撃ったりズル引いたり。そのうち、エビモエリアの中でも魚食うスポットを見つけられたら大収穫です。

 

少しでもバイトがあったり、ベイトが目視できたら即マーキング。これからはボイルも要注意ですね。釣れるところには必ず理由があります。

地味な作業ではありますが、繰り返しながら「ゴールデンエビモ」を探していってみてください。

熱中症に気をつけながら夏のバスフィッシングを楽しみましょう!

 

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