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【ヤマタヌキ×琵琶湖】定番から変則系まで。多様なリグを使いこなす富村 善之のオススメリグ9選

寄稿:富村 善之
琵琶湖のバス釣り完全ガイド

発売以来、全国から釣果が続々と。

ゲーリー「ヤマタヌキ」の最大の特長はなんと言っても可愛さ。ゲーリーのゆるキャラです。

ずんぐりボディに大きなまーるいしっぽ。しかし、その実力は侮るなかれ…。

今回は僕なりのヤマタヌキの使い方をご紹介。

富村 善之(Yoshiyuki Tomimura) プロフィール

富村善之(とみむら・よしゆき)…JBトップトーナメンターとして各大会に参戦後、現在は琵琶湖でのプロガイドとして活躍中。既定概念に囚われない、独自の世界観を展開するアングラーでほかの釣り人に釣れない魚をいかにして獲るかをモットーにしている。1971年3月生まれ。京都府在住

 

ヤマタヌキの強み

見た目こそかわいいヤマタヌキですが、特筆すべきはこの小ささにしてビックリするくらいテールの動きが強く速いこと。

ワームが速いというのは、振ったしっぽの返りが速いって事。要は元に戻ろうとする力です。まるでベイトフィッシュがしっぽで水をかいた時の様な波動が生れます。まさに魚に化けたタヌキ。

細かいパーツのワームってプルプルピクピクした波動なのですが、タヌキは大きなしっぽによる大きな波動で「プルルンッ」と、魚の側線を刺激して遠くのバスにも気付かせるパワーがあります。

 

大きな波動の意味と重要性

先日、夜釣りのエキスパートの方と話をしていてビックリする事を聞きました!

僕は若い時からJB(日本バスプロ協会)に所属していたので、ずっと夜釣り禁止。あんまり詳しくありません。夜はグリパンが釣れにくいくらいは知ってますが…。で、聞くところによると…夜のバスって雨が降るとめちゃくちゃ釣れにくくなるんだそうです。

マジ、ビックリ!これ、凄く納得できる事で目が見えにくいから側線で獲物を探してる事が証明できる話なんです。つまり、雨が水面に当たる波動が大き過ぎてワームの動きの波動がバスの側線に届きにくいんです。まれに怪我で両目が見えないであろうバスが釣れる事もあるので、いかに波動が大事かが伺える話ですよね。

昼のバスは波動に加え、目でも獲物を捉えて追いかけます。

まずバスに気付かせて、見せて、「ん?」と思わせる。これが凄く重要で、見せて食わせるという意味を間違えると食わせる事ができません。見せる+波動でも刺激して、魚に気付かせなければ釣れないのです。

 

バスを食わせるとき、大きく分けると2つのパターンがあります。

バスに気付かせてそのまま動かしていると食わずにプィっと何処かに行ってしまう時と、活性が高い時などそのまま食って来る時。釣り人の多いフィールドのバスはそんなに簡単には食ってくれませんよね。

そんなバスを釣る為に大事な事が、見せる+波動で気付かせる。そして、見に来た時にワームを動かさずバスが「ん〜〜???今こいつ動いてたよなあ?」と「?」を頭に浮かべさせること。「?」が浮かんだらこっちの作戦にバスが乗ってきたと思って良いです。一度スイッチが入ってしまうとバスは何分でも見ている時が多く、逆に動かしていると「なんだ!ルアーか!」と見抜かれて、もう釣れる事はないでしょう。

大体、食われる側(ベイト)が、大きなフィッシュイーターが近寄って来てピコピコ動く訳は無いですからね。大体のベイトが危険を察知して動かなくなるか、ビックリして急に逃げるかです。

この逃げのアクションを使って釣りを釣る事もあるのですが、それはバスが活発にベイトを追いかけている時。例えばワカサギパターンや鮎ボールを追いかけている時です。でも1番多く使うアクションは、しっかり気付かせてしっかり止める。止める時間は多ければ多い方が良いですよ。

 

飛ぶこともメリット

強烈な波動を出すタヌキは、ストレート系やパーツの付いたワームよりも遠くのバスに気付かせるパワーがあります。

そして、すり抜けのいいシンプルな形状のコンパクトボディーで風の抵抗を受けずにぶっ飛び! めちゃくちゃ飛びます。この、飛距離は琵琶湖でも凄い武器になります。向かい風だってものともせず飛んで行ってくれますよー。

そして、しっぽのくびれのお陰でワンアクションがツーアクションに。アクションさせるとしっぽを振り、戻る力で勝手にツーアクションになるんです。

 

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