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【従来より更に軽量化】国内生産でT1100Gやナノアロイ技術を採用!オリムピックの新作アジングロッド「21コルトプロトタイプ」

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オリムピックのアジングロッド「コルトシリーズ」。

以前、2021年のNEWモデル「21コルト」と限定生産モデルである「21コルト リミテッドエディション」を紹介しましたが、さらに1機種NEWモデルが登場します。

 

21コルトプロトタイプ【オリムピック】

今回紹介するのは、21コルトの上位機種となる「21コルトプロトタイプ」。2015年に発売された「ヌーボコルトプロトタイプ」の後継機です。

「強さ」、「感度」、「軽さ」共に従来より向上。因みに軽さでいうと、「ヌーボコルトプロトタイプ(GNCPS-542UL-HS)」の自重は52gだったのに対し、「21コルトプロトタイプ(21GCORPS-552UL-HS)」は自重46gを実現。

今回のモデルの方が長いにも関わらず6g軽くなっています。

オリジナルと同じように国内で生産され、高性能なロッドが求められる昨今のアジングに対応するため、「T1100G」、「ナノアロイ」「トルザイトリングガイド」「スーパークワトログラファイトクロスLV」など、最新テクノロジーを余すことなく採用。

 

オリムピック公式「21コルトプロトタイプ」詳細ページはこちら

 

最新ブランクス製法を惜しみなく搭載

まず、「21コルトプロトタイプ」の注目すべきポイントはブランクス周り。従来モデルには採用されていなかった最新ブランクス素材を搭載するなど、更に粘り強く生まれ変わりました。

 

最新マテリアル「トレカT1100G」を新採用

メイン素材には、最新のカーボンプリプレグ「トレカT1100G」を新採用。

「トレカ®T1100G」とは、東レの最高強度を誇る炭素繊維であり、ナノレベル(10億分の1)で繊維構造を緻密にコントロールする焼成技術によって、高強度と高弾性率化を両立させた素材です。

 

さらに、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術、『ナノアロイル技術』を組み合わすことで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現!

 

オリムピック独自の最新技術も搭載

メイン素材の上には粘り強くて軽量化を実現した、オリムピック独自の4軸カーボン「スーパークワトログラファイトクロスLV」を新たに搭載。

これらによって力強いデカアジの引きにもシッカリ追従、主導権を与えない強靭なブランクスに仕上がっています。

 

感度を数値化して基準をクリア! 「O.S.S.」も採用

感度を数値化し、その基準をクリアさせた「O.S.S.」も採用されています。アジの僅かなアタリでも見逃さないような高感度仕様に。

 

グリップ&ガイドによって大幅な軽量化を実現

軽さを実現している主なセクションはグリップとガイド。

 

グリップ

グリップに関しては、672L-HSは軽量・細身なIPSリールシートをダウンロックを採用。ブランクタッチしやすいフロントグリップレス仕様となっています。その他アイテムは新たなカーボンリールシートである、オリジナルDPSダウンロック式グリップを採用。軽量化に貢献し、繊細なリグの操作が可能に。

 

またリアグリップの形状も最小限に留めることで軽量化を実現。

 

全モデルに軽量チタンフレームトルザイトリングガイドを採用

全モデルに軽量チタンフレームトルザイトリングガイドが採用されています。552UL-HSのみをKRコンセプト、それ以外はATガイド+Kガイド仕様。

 

高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を採用したジョイント部

ジョイント部には高精度なスピゴットフェルール(印籠継)を採用。スムースなベンディングカーブを実現し、アジとのファイトをより楽しめます。

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