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deps「WAKASAGI BAIT」ストーリー【ワカサギの爆発力】/Case③:喜多野朋作

寄稿:喜多野 朋作
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春のバス釣り特集2021

皆様、はじめまして。河口湖をメインにガイドを行っている塾長こと喜多野朋作と申します。

今回は春のワカサギパターンについて自論と「ワカサギベイト」での攻略法を書いちゃいます(企業秘密ですがw)

私のホーム河口湖での攻略法ではあるんですが、もちろん日本全国のワカサギレイクでも効きますので、ぜひ最後までお楽しみに!

喜多野 朋作(KitanoTomosaku) プロフィール

喜楽塾TFSガイドサービス代表。河口湖を中心に西湖でもガイドを行っており、「塾長」の愛称で知られる。 そのガイド歴は悠に20年を超える凄腕。depsプロスタッフ。

 

山上湖、河口湖のワカサギパターン

この時期のワカサギパターンは基本的に産卵後の弱ったワカサギをイメージした使い方になります。

ワカサギは大まかに2タイプの産卵行動を取ります。

・流入河川を遡上して産卵するワカサギ

・本湖の砂地や砂利の絡む小規模なエリアで産卵するワカサギ

産卵後、ワカサギは傷だらけになり漂う様に水面直下をふらふらしています。そんなワカサギを捕食しているバスを攻略するのが春のワカサギパターンと言われています。

風の当たるこんな場所を見つけたら、沖合に掛けてワカサギも寄せられている可能性大!

ワカサギパターンをハメるポイント

 

ポイントとしては、ズバリ!産卵行動を取るワカサギに絡むエリア。

具体的には流入河川河口や、ワカサギの浮いているエリアの風の当たっている面です。

弱ったワカサギは漂いながら接岸しますので、シラサギや鵜など鳥たちの動きも観察しましょう!そんなポイントでは水面の動きも重要です。ワカサギが追われたりバスがボイルすることもあるので観察を忘れずに。

そして、何気にけっこう重要なのが…適度にワカサギが浮いている事です。ワカサギが浮き過ぎてしまっている場所はバスがリンクして無いか、お腹が一杯だと思って良いと思います。

 

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