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【春爆直前!】泣く子も黙る、サトシン流ジャークベイト「ワンテンRシリーズ」春の完全攻略法

寄稿:佐藤 信治

近年の琵琶湖

まだ記憶に新しい2018年秋の大型台風により、琵琶湖のほとんどのエリアでグラス(ウィード)が根からぶっ飛んだことにより、琵琶湖の環境自体が大きく変わってしまいました。それまでのシーズナルパターンが通用しない状態が2年以上続いて…。それもあって、琵琶湖らしさを全く失ってしまったような”釣れない”イメージになってしまったような…。

ただ、2019年は台風接近通過に伴う大きな被害は全くなく、昨年2020年は台風接近通過自体が一度も絡むことなく、逆にウィードが過去最高レベルに根づいてるところもかなり多い状態と、冷静に考えても環境自体は全く悪くない春を向かえるかと思います!

環境自体は…特に南湖の場合はウィードに執着出来る環境にある為、この春「ジャークベイト」は間違いなく効くはずかと…。

 

キングオブジャークベイト「ワンテンシリーズ」について

ジャークベイトと言えばヴィジョンワンテン…と呼べるぐらいのワールドワイドジャークベイト。

VISION ONETEN

 

デビュー以来20年以上経ってもいまだ現役ルアーなる存在(日本だけでなく世界においても)で、やっぱりメガバスにとってはジャークベイト作りは得意中の得意分野。

ヴィジョンワンテン以外にもかなりいろんなタイプのジャークベイトがあって、それぞれ実績があるホンモノばかり。自身”ジャークベイトマスター”と言われることもあって、それをわかった上で。ヴィジョンワンテンをベースに、特に琵琶湖で使うのに必要なものを形にしてもらったのが、システムジャークベイト「ワンテンRシリーズ」なんです。

 

ワンテンRシリーズ

「ワンテンRシリーズ」は現時点で、以下の4タイプがあります。

・ワンテンR(最大潜行レンジ1.7mぐらい)

・ワンテンR+1(最大潜行レンジ2.2mぐらい)

・ワンテンR+2(最大潜行レンジ3mぐらい)

・ワンテンR+3(最大潜行レンジ4mぐらい)

どれも基本的な動きは変わらずして、潜行レンジだけが違うシステムジャークベイト。そこに大きな意味があって、それぞれを使い分けることで、確実にどんなジャークベイトよりも結果を生み出せることにつながってるはずです!

 

特に春はある程度潜行レンジを合わせることが重要

…なぜ重要なのか。それは、春といってもそのシーズンは長いわけです。

・冬意識から行動力が出だしてくる個体

・スポーニング(産卵)を意識し出してくる個体

・スポーニングの前段階(プリスポーニング)

・ミッドスポーニング(産卵中前後)

・ポストスポーニング(産卵直後)

・アフタースポーニング(産卵後)

といった様々な状態があって、タイムラグがある為その個体の状態に合わせてジャークベイトのタイプやアクションを使い分けないといけません。

では、それぞれの状態沿って、それぞれ解説してみます。

 

冬意識から行動力が出だしてくる個体~スポーニングを意識し出してくる個体

⇒レンジ(水深)に合わせた潜行レンジタイプの「ワンテンRシリーズ」を。

アクション的には基本、クランキング&ステイ(巻いて止めての繰り返し)。エリア的には、フィーディングに出てきそうなところや、フィーディングに出てくる手前の一時的に停滞しそうなシチュエーション(ミオ筋とか浚渫跡など他地形変化絡みやストラクチャー等々)を狙っていくと良いと思います!

 

スポーニングの前段階な個体

⇒レンジを合わせるままでも良いですが、多少はレンジよりも浅めに潜行するタイプの「ワンテンRシリーズ」でも良いでしょう!

アクション的には、クランキング&ステイでやってみて、巻いてる時にバイトがあったり、止めてる時に引ったくる感じのような強いバイトがあったりしたら、通常のジャーク&ステイに切りかえてみることで更なる結果につながるはずです!

狙いのエリアは、インサイド寄りのハードボトム絡み地形変化やウィード、南湖の沖合いボディーウォーターやチャネルライン絡み周辺のインサイド寄りの高低差のあるウィードとかを…。

 

ミッドスポーニング

⇒ある程度レンジに合わせたワンテンRシリーズで。

アクション的には、ジャーク&ステイ(ステイ時間をウィンターシーズンぐらいに3~5秒ぐらいとちょっと長めに)。ただこのタイミング時には必ずその前後の状態な個体も絡んでくる為、釣りあげた個体を観察してアクションを変えてみることも重要ですので…。エリア的には複合ウィードエリアなどで露出しているハードボトム。条件的にはインサイドも沖合も同じようなエリアで、特に浚渫絡みなどが◎です。

 

ポストスポーニング

⇒ワンテンRをメインに。

アクションは、ちょっと強めのジャーク&ステイ。エリアシチュエーションは、エビモやフサモなどの縦ウィード絡みやストラクチャー絡みなところが良いでしょう!

 

アフタースポーニング

⇒ワンテンR、ワンテンR+1がメイン。

アクションは、強めなジャーク&ステイで、エリア的には多少濃いめなウィードエリアや、インサイド寄りのエビモ絡みな複合ウィード、浚渫跡など地形変化絡みなどを狙って…。

 

いずれにしても春の移り行く個体の変化を確認しながら釣り分けていくのが良いでしょう!

それに最も必要で活躍するルアーがワンテンRシリーズです!ワンテンR、ワンテンR+1、ワンテンR+2、ワンテンR+3を使わなかったら人生間違いなく損しますよ!

 

佐藤 信治 (Sato Shinji) プロフィール

スピニングタックル禁止のハードベイトやムービングルアーといったバス釣りではなく、バスフィッシングスタイルにこだわった゛レッスン&琵琶湖ガイドサービス゛サトシン塾の塾長で愛称はサトシン。 年間を通して出動数の多い琵琶湖のプロガイドとして長年活躍を続けている。独自のストロングスタイルを貫きながら、バスフィッシング本来の探す楽しさ&奥深さを追求し続ける人物。愛知県江南市のプロショップ「セントラル」の店長とメガバスルアープロデューサーもつとめる。

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。