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メガバスグレートハンティングシリーズ新作「ハンプバック」を開発に携わった福山・小林・永嶋3名が語り尽くす

トラウトをターゲットとした、メガバス次世代のトラウトブランドであるグレートハンティングシリーズ、待望の新作となるミノー「ハンプバック46、51、64」

このネイティブトラウト、記者の周りでも「始めた!」なんて声を耳にするほど、盛り上がりを見せているシーンでもあります。…これは気になるぞと。

今回は、開発に携わったプロスタッフ3名にご協力いただき、イロイロと聞いてみました! それでは早速、それぞれの特長を項目ごとにどうぞ!

 

福山 正和氏 「GH46」

メガバス公式「GREAT HUNTING GH46 HUMPBACK | 詳細ページはこちら

福山 正和(Fukuyama Masakazu) プロフィール

元プロスノーボーダーで、ファッションモデルとしても活躍していたという異色の経歴の持ち主。 山歩きの経験を活かし10代から渓流釣りに傾倒、現在にいたる。 ファッションブランドMan of Moods(MofM)を設立し、プロデュースするなど多方面で活躍中。
①GH46の特長

体高&薄型ボディーによるフラッシング効果、視覚効果を極限まで高めています。そして、高比重ボディと後方重心バランスはキャスタビリティを向上させ、より遠くに安定した弾道を演出します。

 

②アクションや使い方について

特にアップストリーム、トゥイッチでの平打ちにて大きな課題でもある水中下のアクション持続時間&粘りを得るため、極限までテストを繰り返し、試行錯誤の結果生まれたスペック。今までのGHルアーには無かった「流れ」に負けることのない強いアクション、コントロールすることが実現しました。

 

③有効なシーン

主に、渓流でも上流から中流。

46mmですが、私はこのスペックで50mm台までのシーンをカバーしています。十分な比重と、それだけアクションが強いと言うことです。水噛みパワーはこのサイズ感にしては最大レベルでは無いでしょうか。

 

④実釣テストでの過程など

主に私はメイン活動フィールドを上流域に置きますが、数々の釣行遠征、北は北海道から東北エリア、また自身拠点を置く群馬県は利根川最上流、中部地方から南は四国までありとあらゆる河川、源流、中流、本流、止水まで多魚種鱒とのフィールドテスト釣行を行ってきました。その中でメガバス本社開発陣と、フィールドスタッフ共にこのルアーを作る難しさは同じ感覚だったと思います。

後方重心バランスによるキャストフィールは勿論、フォール姿勢、また絶対的に流れに対しての負けない圧倒的な強いアクションでありながら、水噛み、巻き抵抗の軽減…。落としどころのバランスはどこなんだ?!だと思ったほど。流れでアクションはキープ出来ても巻き抵抗は強すぎる、逆に巻き抵抗を軽減するとアクションが流れに対し活きない。

そんな試行錯誤の末、メガバスらしい強く、パワフルなハイレスポンス&アクションルアーに仕上がったと思います。

 

⑤最後に一言

いくつものルアーテストを行ってきましたが、46mm前後のヘビーシンキングでは特に水噛みアクションが強いパワフルなルアーです。特に「46mm」のアクション、レスポンスを体験して頂きたいですね。

 

小林 智徳氏 「GH51」

メガバス公式「GREAT HUNTING GH51 HUMPBACK」詳細ページはこちら

小林 智徳(Kobayashi Tomonori) プロフィール

岐阜県在住 長良川水系をホーム河川にトラウトをメインに楽しむアングラー。 トラウトのみならず、夏は鮎釣りも楽しみ、ソルトルアーも嗜むマルチな一面も持ち合わせる。
①GH51の特長

ボデイサイズはGH64のワンサイズ小さい51mmですが、5.1gと言う高比重でキャスタビリティーに優れ後方重心で強い流れでも素早く沈下。そして、動きに関しては初動が早く糸絡みがし難いこと。そしてハンプバック特有の体高を持たせ、極限まで厚みを薄くし高速ロールアクションでキレのある動きが特長的です。

また、水噛みが良くトゥイッチやジャークなどで平打ちやイレギュラーな動きを作り出す事が可能なルアーとなっています。

 

②アクションや使い方について

トゥイッチやジャークを入れる事で平打ち&イレギュラーな動き。ただ巻きでは高速ロールアクションが基本な動きです。

GH51は渓流ではもちろん、本流でも使う事が可能です。使いどころはシーズン序盤や終盤の水温の低い時や活性の低い時など。また、人気河川においてハイプレッシャーで警戒心が高い魚やスレた魚を狙う時に有効です。GH64では反応しなくなった魚がGH51に変えた途端にバイトして来たって事は多々あります。

カラーチェンジも有効ですがサイズ変化もカラーチェンジ並みに有効だと思ってます。

 

③有効なシーン

安定した飛行姿勢と飛距離の為、ピンポイントでの狙い打ちが可能です。

多少水深のある早瀬、深瀬、トロ場、淵など…ほぼ、どのシチュエーションでも使う事が可能ですが、水深のある場所では着水からボトム付近までフォールしアクション(平打ち)を入れフォールの繰り返しで誘ったり、アップクロスやダウンクロスでリトリーブ速度に強弱を付けた(ロールアクション)ドリフトも有効です。

また、増水で流れが太く強くなった時や複雑な流れでも流れに負けずルアーが引けます。

 

④実釣テストでの過程など

ハンプバック全サイズに言える事ですが、泳ぎと水抵抗のバランスが本当に難しく、軽くすると流れに負けてしまい破断したり簡単では無かったです。

止水から急流まであらゆる条件を試し、リップ角度や大きさ、形状、アイの位置、グラムなど何通りのパターンをテストしたか分かりません。渓流や本流でテストを重ねて行く度に魚とのレスポンスも高くなり3年を経てたどり着いた名作ルアーとなりました。

 

⑤最後に一言

ハンプバックは形状もクールで、メガバス最高峰の塗装でカラーラインナップも12種類と豊富です。メガバスグレートハンティングの主軸になるルアーになるのでは無いでしょうか。

実際、プロト段階で釣果実績も申し分無いくらい叩き出していますので、是非お試しくださいませ。

 

 

永嶋 佑基 「GH64」

メガバス公式「GREAT HUNTING GH64 HUMPBACK」詳細ページはこちら

永嶋 佑基(Nagashima Yuki) プロフィール

北海道在住、30代前半、北の大地の鱒追人。 道央圏をメインフィールドとしており、季節や狙うターゲットによっては道内各地に足を延ばして釣りを楽しむ。釣り以外には、スノーボードのライダーとして活動、サーフィンやゴルフなど四季を通して北の大地で趣味を満喫しているアウトドア派なサラリーマン。Megabass Great Hunting Pro staff。
①GH64の特長

HUMPBACKの名の通り、高い体高が一番の特長です。また、ウエイトは8.3gと6cmクラスのミノーの中ではかなりヘビー級です。

 

②アクションや使い方について

水噛み良く設計していますので、アップでもダウンでも有効です。

ただ巻きでも十分に泳ぎますし、トゥイッチでは軽快な平打ちアクションでアピールできます。また、手元に伝わる感覚から水中での位置や動きを把握し易く、ロッドアクションに対する反応も良いので、非常に扱い易いミノーに仕上がっています。

 

③有効なシーン

急流や深み等、6cmクラスのミノーでは攻めきれなかったポイントでは、特に有効だと思います。また、ヘビー級のウエイト+水噛みがいいので、アップでは十分に沈めて、ロッドアクションで誘いをかけ、ダウンでは水圧に負けずに泳ぎ切ってくれます。

北海道であれば中〜大規模河川で、また、海サクラマスやアメマスなどにも有効だと思います。本州では、遡上鱒でかなり有効になるのではないでしょうか。現にフィールドスタッフの小林さんは数々の長良鱒をキャッチしています。

 

④実釣テストでの過程など

体高、リップ、アイの位置を何通りもテストして、全体的にベストなバランスを探すのには苦労しました。

やはりウエイトを増す分、動きの重さがネックになり、それを改善しようとすると他の障害が生じたりしました。テスター3名と制作サイドで幾度も意見交換、テストを重ねて、構想から約3年の歳月をかけて、ようやく昨年秋に完成系となりました。

勿論、テスト段階でも数々の魚をキャッチしましたが、「納得いく物を作りたい」という思いがありましたので、妥協は一切無しで各テスターから様々な意見を出し合いました。
それを集約して形にしていく制作サイドのメガバスの知識、技術力にも驚かされましたね。

 

⑤最後に一言

「とりあえずこれ投げとけば釣れる」とか、ルアーBOXに必ず一つは入っている。 HUMPBACKは、今後そんなルアーになる事でしょう。

 

あの淵で、あの反転流で、あの流芯で。 解禁間近のトラウトゲームに…是非お試しください。

 

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。