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【シマノベイトリールのフラッグシップ】「アンタレスDC」がモデルチェンジ!MGLスプールⅢ搭載で異次元の飛距離に

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「フラッグシップ」。

“旗艦”などと訳され、転じて多くの同類の物の中で最も重要なもの、最上級、最高級の意。

シマノのベイトリールのフラッグシップといえば、ご存知ハイエンドモデルの「アンタレスDC」。

2021年、その「アンタレスDC」が…リニューアルすることに!

 

21アンタレスDC【シマノ】

RIGHTモデルは2021年3月、LEFTモデルは5月登場予定

ついに、リニューアルを遂げた最上級にして最高級のリール「21アンタレスDC」

シマノ公式「アンタレスDC」詳細ページはこちら

 

これぞ…フラッグシップ

MGLスプールⅢ採用により飛距離が向上

2016年に登場した前モデルとの大きな変更点が、MGL(マグナムライト)スプールⅢが新たに搭載されたこと。

 

低慣性化を追求、立ち上がりが軽くて伸びのよい弾道を生み出す「MGLスプールⅢ」をDCリールに採用したのは今回が初めて。ちなみにブレーキには1000分の1秒単位で自動制御する「NEW 4×8DCブレーキ」が採用されていてブレーキシステム自体は16アンタレスDCと同様。スプールとブレーキの相乗効果により更に飛距離がUP。その飛距離は120m以上とも。

 

巻き心地も向上

S3Dスプール、サイレントチューンによって回転をスポイルする振動を抑制。 駆動部分にはマイクロモジュールギア、X-SHIPに加え、ハンドル軸受け部分のベアリングを増やすことにより、巻き上げフィールも飛躍的に向上しているそう。また「冷間鍛造ハンドル」を標準装備していて、HAGANEボディとの相乗効果によりパワーロスのないダイレクトな巻き上げを実現。

マイクロモジュールギア

X-SHIP

ハンドル軸受部のベアリングを1個から2個へ増やすことによってガタ付きを大幅に低減

高剛性で強い冷間鍛造のダブルハンドル

 

海水対応

そして、何気に嬉しいのが海水対応になっていること。サムレスト部分のメッキ精度が向上し、ボディ部分の塗装を一新することで海水での使用が可能になり、シーバスゲームなどでも使える仕様に。

 

XGがラインナップ

もうひとつ。16アンタレスDCと異なる点としては、120m以上とも言われるその飛距離のその先で魚をしっかり掛けられる「XG」がラインナップされていること。

品番 ギア比 最大ドラグ力
(㎏)
自重
(g)
スプール寸法
(径mm/幅mm)
ナイロン糸巻量
(lb-m)
最大巻上長
(cm/ハンドル1回転)
ハンドル長
(mm)
ベアリング数
BB/ローラー
本体価格
(円)
RIGHT 5.6 5.0 220 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
65 42 11/1 77,000
LEFT 5.6 5.0 220 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
65 42 11/1 77,000
HG RIGHT 7.4 5.0 220 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
86 42 11/1 77,000
HG LEFT 7.4 5.0 220 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
86 42 11/1 77,000
XG RIGHT 7.8 5.0 225 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
91 45 11/1 77,000
XG LEFT 7.8 5.0 225 37/19 12-130、14-110
16-100、20-80
91 45 11/1 77,000

※HG=ハイギア仕様

フラッグシップのリニューアルモデル。とりあえず触ってみたい…のは、記者だけではないはず!!

 

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出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

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シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。