ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【ファンキー山岡&デビル渡辺】夏にぴったり!ガルプ!で楽しみ尽くすちょい投げカヤックスタイルが面白すぎる【ピュアフィッシング】

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

夏本番突入!日中は暑いですが、そんな暑い夏をさらに熱くする(けど涼しい)フィッシングスタイルがあるんです。

それは、カヤック。

カヤックって操船が難しそうとか、なんだか敷居が高いな~と思っている人も多いと思いますが、そんなことはありません。

一式揃えてとなると大変ですが、まずはレンタルカヤックから気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

和歌山県串本町の観光名所の橋杭岩の近く、橋杭岩海水浴場にある「ラパン」さんでは、そんなレンタルカヤックが楽しめます。

ビーチハウス・ラパン
和歌山県串本町くじの川1597
090-3356-8305(青木 寛)
http://cafe-lapin-2014.sakura.ne.jp/sea

このラパンさんでは、釣り専用に最適化されたフィッシングカヤックがレンタルできます。

レンタル料金 3時間 2,700円 6時間 4,500円
料金に含まれるもの フラッグ、ロッドポスト、アンカー、ロープ、ケイタイポーチ、カヤック装備一式
対象 大人(中学生以上)
有料オプション クーラー、ウェットスーツ、ウェットブーツ、ロッド&リール
施設設備 温水シャワー兼更衣室、トイレ、駐車場(夏季有料)
備考 釣具は販売しています。
釣り餌は事前にご連絡いただければ用意いたします。
釣った魚はビーチハウスで食べたり、下処理をして持ち帰りもできます。

で、本題!

このフィッシングカヤックにチャレンジしたのが、あのファンキー山岡さんと、デビル渡辺さんのお二人。

ファンキー山岡

磯のヒラスズキや青物ゲームをライフワークとするロックショアマン。常にターゲットと真摯に向き合い、真剣勝負。豪快なキャラだが、ライトゲームも得意という繊細な一面も。滋賀県大津市に在住だが、数時間でも時間ができれば和歌山、日本海、瀬戸内と現場に急行せずにはいられないという、行動力の高さもデビルワタナベファンキー山岡ハンパない50歳のオヤジ

 

デビル渡辺

デビル・ワタナベ(本名:渡辺隆敏)。1966 年3 月16 日生まれ。大阪府出身、東大阪市在中。タコ専用ルアー・デビルエイトの考案者。その他余人の追従を許さないヘンタイ系ルアーを発案し、東大阪のエジソンといわれる男。淡水、海水問わずに超シシイな魚からビッグフィッシュまで気分次第で攻略中。中でもキス釣りには精通、研究中だとか…

カヤックでお手軽に楽しむ釣りといえば、ちょい投げ!そう、ガルプ!シリーズを使って、コンパクトでライトなタックルで狙うちょい投げゲームがぴったりなんです。

今回、お二人がカヤックスタイルに持ち込んだタックルをご紹介しましょう。

ファンキー山岡さんは1セットのみ。

XROSSFIELD XRFS-604UL-TE

出典:ピュア・フィッシング

 

 

1本のロッドであらゆるフィールド、ターゲットに対応するルアー入門的なコンセプトを持ったロッドシリーズが、アブガルシアの「クロスフィールド」。この「クロスフィールド」シリーズの、テレスコタイプ(振り出し竿)をチョイス!

超コンパクトでちょい投げにピッタリ。

テレスコといえば安価なイメージでしたが、この「クロスフィールド」シリーズは、スタイリッシュなデザインで所有感あり。トップガイドにはFujiのsicを搭載しているので、PEラインの使用も可能。実勢価格1万円アンダーとは思えない、コスパの高い1本。

テレスコタイプには専用のケースも付属するので、どこにでも持ち運べるのもうれしいですね。

 

Revo MGX 1000S

出典:ピュア・フィッシング

 

 

リールは、アブガルシアの超軽量スピニングリール「レボMGX」シリーズの最小1000番サイズ。撥水コートを全体に施した新開発ボールベアリングを採用し、トラブルレス。ロケットラインマネジメントシステムでスプールからラインを滑らかに均一に放出。アブガルシア独自素材のC6カーボンローターの採用で、強度と耐久性に加え、大幅な軽量化も実現した、スペシャルなスピニングです。

ちなみにこのレボMGX1000Sには、標準でEVAハンドルノブが搭載されているんですが、このモデルのみ、写真のウッドノブが付属します。気分次第でチューンしちゃいましょう。

 

デビル渡辺さんは3セットを持ち込み。

1セットは、ファンキー山岡さんと同じ、コンパクトなテレスコタイプ。そして、やや重めのリグ用に「クロスフィールド」のこの1本。

XROSSFIELD XRFS-702L

出典:ピュア・フィッシング

 

 

そしてそして、もう1本はタイラバ用をチョイス!

STC-702UL60-KR FS-SP
遊動式専用フルソリッドモデル

出典:ピュア・フィッシング

 

 

リールはコチラ。

Revo ALC-IB7

出典:ピュア・フィッシング

 

 

カヤックの操船に慣れてくれば、少し沖に出ることもできるので、そうなれば水深のあるポイントでちょい投げ以外のターゲットを狙うことも可能。デビル渡辺さんは、自身プロデュースの話題のタイラバ「カチカチ玉」の軽めの30-60gを持ち込みました。

デビル渡辺考案 音でアピールする新発想タイラバ! 隠し玉と喰わせ玉の2つの分離式タイラバ。小さい喰わせ玉が、水流でアクションし、音や派手な色合いで喰い気を誘う新しいタイプのタイラバです。

出典:ピュア・フィッシング

 

 

お二人のタックルはこんな感じですが、肝心のリグの解説をしましょう。

ちょい投げのリグ(仕掛け)は、それほどロングキャストの必要がないので、軽いリグでOK。ファンキー山岡さんは、ガン玉2B(0.75g)を使用したキャロライナリグ、デビル渡辺さんは、これまた自身考案のアクションリグ「チョメリグ」の4gをメインにセレクト。

これらリグに市販キス用1本仕掛けや、極小のキス針をセットし、その先に装着するのは…もはや説明不要な、激釣ワームの代名詞でもある「ガルプ!」シリーズのワーム。

 

ガルプ!SWサンドワーム4inch

出典:ピュア・フィッシング

ガルプ!スリムサンドワーム2inch

出典:ピュア・フィッシング

これがなきゃ、ちょい投げははじまりません。

こんなタックルセッティングでカヤックスタイルに臨んだお二人。次のページでは、カヤックスタイルに迫ります。

1 / 2
次へ